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J-GLOBAL ID：201802242999444577   整理番号：18A0821539

層状MOS_2中の塩化物インターカレーションによるマグネシウムリチウム塩素トリ-イオン電池用の高容量カソード:計算研究【JST・京大機械翻訳】

High-capacity cathodes for magnesium lithium chlorine tri-ion batteries through chloride intercalation in layered MoS₂: a computational study

著者 (2件)： Wang Zhuo (State Center for International Cooperation on Designer Low-Carbon & Environmental Materials (CDLCEM), Zhengzhou University, 100 Kexue Avenue, Zhengzhou 450001, China. [e-mail]) ,  Shao Guosheng
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 6  号： 16  ページ： 6830-6839  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再充電可能なマグネシウムイオン電池(MIB)は,資源制限リチウムイオン電池(LIB)を代替する代替技術として大きな可能性を有するが,カソードにおけるMg2+の輸送が困難であり,したがって,それらの応用のための主要なロードブロックとして低いカソード容量がある。ここでは,MoS_2化合物中の層間サイトへの金属イオン(Mg2+またはLi+)またはそれらの塩化物の導入に対するエネルギーおよび速度論的応答の理論シミュレーションを通して,MIBに対する高容量カソードを定式化することを試みた。金属イオンまたはそれらの塩化物のどちらかを調節すると,金属硫化物の層状構造特徴はエネルギー的にも動的にも安定であることが分かった。後者は層間間隔の開放にも効果的で,活性イオン(Li+,Mg2+及びCl-)の輸送における著しい増大をもたらし,高い容量をもつ。最適化された新しいカソード材料M_xMoS_2Cl_0.5(MはMg2+,Li+,または両方の混合物)はMg/Mg2+上で2.4Vの高い化学ポテンシャルを維持することができ,充放電サイクルの間にかなりの体積変化を経験することなく277.4mAhg-1以上の高い容量を有する。理論的エネルギー密度は465~651mW h g(-1)であり,持続可能な資源と良好な化学的安定性を有する環境に優しい材料を用いた新しいクラスの高性能マグネシウム-リチウム-塩素トリ-イオン電池の開発に非常に魅力的である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  リチウムイオン電池 ,  *電池 ,  *塩化物 ,  化学ポテンシャル ,  金属イオン ,  充放電サイクル ,  定式化 ,  *カソード ,  エネルギー密度 ,  *インターカレーション ,  層状組織
準シソーラス用語： 化学的安定性 ,  体積変化 ,  マグネシウムイオン電池 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (12件)： 層状 ,  塩化物 ,  インターカレーション ,  マグネシウム ,  リチウム ,  塩素 ,  トリ ,  イオン ,  電池 ,  カソード ,  計算 ,  研究