文献

J-GLOBAL ID：201802243066707011   整理番号：18A1947804

統合ガス化複合サイクルにおける化学ルーピング酸素生産と化学ルーピング燃焼の経済評価【JST・京大機械翻訳】

Economic assessment of chemical looping oxygen production and chemical looping combustion in integrated gasification combined cycles

著者 (7件)： Cloete Schalk (SINTEF Industry, Trondheim, Oslo, Norway) ,  Tobiesen Andrew (SINTEF Industry, Trondheim, Oslo, Norway) ,  Morud John (SINTEF Industry, Trondheim, Oslo, Norway) ,  Romano Matteo (Department of Energy, Politecnico di Milano, Milan, Italy) ,  Chiesa Paolo (Department of Energy, Politecnico di Milano, Milan, Italy) ,  Giuffrida Antonio (Department of Energy, Politecnico di Milano, Milan, Italy) ,  Larring Yngve (SINTEF Industry, Trondheim, Oslo, Norway)
資料名： International Journal of Greenhouse Gas Control  (International Journal of Greenhouse Gas Control)
巻： 78  ページ： 354-363  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2325A  ISSN： 1750-5836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学ループ化は,CO2捕捉と貯蔵(CCS)のコストにおいて,ほとんどエネルギーペナルティがないCO2の固有の分離によるエネルギー変換を可能にすることによって,著しい減少を約束する。本研究では,充填層化学ループの原理に基づく新しい発電所構成の経済性能を評価した。COMPOSITEと呼ばれる新しい構成は,統合ガス化複合サイクル(IGCC)発電所への充填層化学ループ燃焼(PBCLC)と化学ループ酸素生産(CLOP)を統合する。CLOPユニットは最小エネルギーペナルティで空気分離を達成し,PBCLCユニットは固有のCO2捕捉により燃料燃焼を達成する。COMPOSITE構成は,E58.4/トンの予燃焼CO2捕捉を伴う従来のIGCCと比較して,E45.8/トンの競争的CO2回避コスト(CAC)を達成した。しかし,改良は,CLOP反応器の代わりに空気分離装置(ASU)を用いた単純な構成に比べて最小であり,E47.3/トンのCACを戻した。高温ガス浄化の包含は,COMPOSITE構成のCACをE37.8/トンにさらに改善した。より低い偶発コストとより良いCLOP反応器性能の形式における楽観的技術仮定は,CACをE24.9/トンだけに減少させた。更なる分析は,これらの高効率化学ループ植物が,2°Cの地球温度上昇と一致する技術的中立気候政策枠組みにおいて,他の低炭素発電所(核,風力および太陽)と競争力があることを示した。経済的魅力は,CO2陰性バイオCCSプラントの大規模配置が必要とされる高CO2税シナリオにおいてさらに改善される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ペナルティ ,  プラント ,  二酸化炭素 ,  IGCC ,  二酸化炭素回収 ,  エネルギー変換 ,  反応器 ,  *ガス化 ,  炭素 ,  *燃焼 ,  固定層 ,  効率化 ,  発電所
準シソーラス用語： 空気分離 ,  化学ループ燃焼 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 統合 ,  ガス化 ,  複合サイクル ,  化学 ,  酸素 ,  燃焼 ,  経済 ,  評価