文献

J-GLOBAL ID：201802243077005786   整理番号：18A0347261

EFIS講演:免疫恒常性の維持におけるCTLA-4チェックポイントを理解する【Powered by NICT】

EFIS Lecture: Understanding the CTLA-4 checkpoint in the maintenance of immune homeostasis

著者 (1件)： Walker Lucy S.K. (Institute of Immunity & Transplantation, University College London Division of Infection & Immunity, Royal Free Campus, London, NW3 2PF, UK)
資料名： Immunology Letters  (Immunology Letters)
巻： 184  ページ： 43-50  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0738B  ISSN： 0165-2478  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去20年間はCTLA-4生物学の分野で魅力的な開発の到来を告げている。CTLA-4蛋白質はT細胞免疫の重要な負の調節因子であり,その欠如は重篤なリンパ増殖性疾患を誘発する。驚くべきねじれでは,混合骨髄キメラマウスの発生はCTLA-4は主に外因性依存的に機能することを明らかにした,1つの細胞に発現するCTLA-4は他の細胞の挙動を変えることができることを示唆した。これはCTLA-4は制御性T細胞で高度に発現することを実証によって追跡し,それらの抑制活性に寄与することができる。細胞外因性機能と一致して,増加する証拠はCTLA4陽性細胞は,抗原提示細胞(APC)の表現型を修飾し,それによりナイーブT細胞のプライミングを調節できることを示した。,CTLA-4であるトランス-エンドサイトーシス過程を介したAPC上の共刺激リガンドの発現を下方制御することができた。ctla4遺伝子に変異を有する患者の同定は,ヒト免疫系におけるT_reg機能と免疫調節にCTLA-4の寄与を研究する機会を提供した。最後に,CTLA-4も体液性免疫を制御する役割を果たし,CD28駆動濾胞性ヘルパーT細胞分化の調節を介していることが明らかになった。最近のドイツ社会免疫学会議では,CTLA-4の変性に私自身の研究室の寄与のいくつかを論じ,分野における他の研究との関連で。CTLA-4経路の調節,自己免疫性環境における可溶性CTLA-4分子の使用と癌におけるブロッキング抗体を含むに関係した非常に大きな臨床的可能性にもかかわらず,この重要な経路を明らかにするためにまだ非常に明らかである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  分化 ,  *ヒト ,  表現型 ,  患者 ,  制御性T細胞 ,  エンドサイトーシス ,  CD28抗原 ,  抗原提示細胞 ,  骨髄 ,  抗体 ,  ヘルパーT細胞 ,  ダウンレギュレーション ,  タンパク質 ,  自己免疫

著者キーワード (6件)： CTLA-4 ,  自己免疫 ,  T細胞 ,  Costimulation ,  CD28 ,  抵抗

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 講演 ,  免疫 ,  恒常性 ,  CTLA-4 ,  チェックポイント ,  理解