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J-GLOBAL ID:201802243080080331   整理番号:18A1292642

ヒト血管作用性腸ペプチド受容体1(VPAC1)に対する一価抗体の遺伝的免疫化による開発,VPAC1受容体機能を研究するための新しい革新的で汎用的なツール【JST・京大機械翻訳】

Development by Genetic Immunization of Monovalent Antibodies Against Human Vasoactive Intestinal Peptide Receptor 1 (VPAC1), New Innovative, and Versatile Tools to Study VPAC1 Receptor Function
著者 (16件):
資料名:
巻:ページ: 153  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7068A  ISSN: 1664-2392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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G蛋白質共役受容体(GPCR)及びイオンチャンネルのような多膜貫通蛋白質は,天然蛋白質として精製するのが極めて困難である。その結果,天然立体配座を認識する抗体の生成は困難である。遺伝的免疫化,ファージディスプレイおよびバイオニングを組み合わせることにより,血管作動性腸ペプチド受容体1(VPAC1)受容体を標的とする一価抗体(ナノボディ)のパネルを同定した。それらのCDR3アミノ酸配列と長さに基づいて4つの異なるファミリーに分類された9つのユニークなナノボディは,ヒト受容体に対して高度に特異的であり,VPAC1を適度な親和性で結合した。それらは全て,受容体の細胞外N末端ドメインに局在する類似エピトープを認識し,オルト立体結合部位とは異なっていた。結合研究と一致して,ナノボディはVIP結合を妨害しないことを示し,全てのナノボディは機能的性質を欠いていた。しかし,VPAC1作動薬[血管作動性腸ポリペプチド(VIP)および下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド-27(PACAP-27)]の存在下では,2つのナノボディの結合はわずかに増加したが,VPAC1アンタゴニストの存在下では減少した。アロステリック活性の証拠はVIP結合研究で見られず,機能分析でも見られなかったので,2つのナノボディはVPAC1の非常に弱いアロステリック調節因子として振舞う可能性があり,他のものでは検出できなかった。蛍光標識ナノボディは,参照マウスモノクローナル抗体として効率的にヒト白血球表面上のVPAC1を検出することを示した。パラフィン包埋ヒト胃腸組織切片における免疫組織化学によるVPAC1の効率的検出を可能にするプロトコルも開発した。したがって,これらのナノボディは,生理学的および病理学的条件におけるVPAC1の役割をさらに研究するための新しい独自のツールを構成する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  生理活性ペプチド 

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