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J-GLOBAL ID：201802243087144634   整理番号：18A1359645

内部熱障害物を持つ蓋駆動キャビティ内の空気の混合対流熱伝達をシミュレートするためのナノスケール格子Boltzmann法【JST・京大機械翻訳】

Nano scale lattice Boltzmann method to simulate the mixed convection heat transfer of air in a lid-driven cavity with an endothermic obstacle inside

著者 (3件)： Ahmadi Balootaki Azam (Department of Mechanical Engineering, Khomeinishahr Branch, Islamic Azad University, Khomeinishahr, Iran) ,  Karimipour Arash (Department of Mechanical Engineering, Najafabad Branch, Islamic Azad University, Najafabad, Iran) ,  Toghraie Davood (Department of Mechanical Engineering, Khomeinishahr Branch, Islamic Azad University, Khomeinishahr, Iran)
資料名： Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications  (Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications)
巻： 508  ページ： 681-701  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0322B  ISSN： 0378-4371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 吸熱障害物を含む傾斜正方形蓋駆動空洞内の空気中での自然および強制熱伝達の同時発生による混合対流を研究し,数値的にシミュレーションした。この方法では,速度と温度のような巨視的パラメータを微視的パラメータの平均化により計算した。さらに,本研究では,速度,温度,Nusselt数および熱伝達のようなパラメータに及ぼす傾斜の影響を検討した。5つの異なるRichardson数と3つの異なる空洞傾斜角を仮定することにより,格子Boltzmann法を用いてシミュレーションを行った。全体として,流れと熱伝達特性を特定のRichardson数とGrashof数範囲で解析した。水平空洞に対して,Numは同じ角度で他のRichardson数と比較してRi=50で最大化されると結論した。したがって,強制対流が種々の傾斜で空洞から最大熱伝達率をもたらし,γ=30の自由対流が支配的な熱伝達機構になり,最大NumがRi=50とγ=60で得られる点への自由対流を促進すると言うことは安全である。本研究では,格子Boltzmannのナノスケール法を適用することにより,空洞内部の吸熱障害のシミュレーションアプローチを提示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自然対流 ,  シミュレーション ,  *熱伝達 ,  安全性 ,  *対流熱伝達 ,  熱伝達率 ,  Grashof数 ,  強制対流 ,  Richardson数 ,  傾斜角 ,  同時発生 ,  *混合対流
準シソーラス用語： *ナノスケール ,  *格子Boltzmann法 ,  *蓋駆動キャビティ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 吸熱障害 ,  ナノスケール ,  格子Boltzmann法

分類 (1件)： ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  (BA08020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 障害物 ,  蓋駆動キャビティ ,  対流熱伝達 ,  ナノスケール ,  格子Boltzmann法