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J-GLOBAL ID:201802243107452904   整理番号:18A0132402

微細構造解析と組み合わせた動的機械分析を用いたTi_50Ni_45Cu_5合金に及ぼす熱処理温度の影響の同定【Powered by NICT】

Identifying the effects of heat treatment temperatures on the Ti50Ni45Cu5 alloy using dynamic mechanical analysis combined with microstructural analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 712  ページ: 281-291  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NiTiCu合金の特性は,それらの微細構造,それらの処理の最終段階として実施された熱処理(HT)の温度により大きく影響される,に強く依存した。本研究では,動的機械分析(DMA)を用いてTi_50Ni_45Cu_5合金に及ぼすHT温度の影響を調べた。微細構造に及ぼすHTの影響はDMAによって得られた結果を確認するために,示差走査熱量測定(DSC),シンクロトロンX線回折(SXRD),硬さ測定および応力-歪試験に対してチェックした。全てのこれらの実験技術を結合したDMA測定により,HTの影響を決定し,異なる因子:事前冷間加工によって導入された転位密度形態,集合組織変化と回復と再結晶,結晶粒成長,析出過程と残留マルテンサイトのwt%に起因していた。結果は低HT温度(400および450°C)は,冷間加工の効果を除去するために十分高くはないが,適切な機械的特性とより低い変態温度を与えることを示した。中温度(500 575°C)は回復と再結晶プロセスのため,より高い変態温度と最大マルテンサイト変態能(ΔHとtanδ)をもたらすが,機械的性質(滑り応力)の減少を引き起こす。高温度(600および650°C)は形質転換能の低下と機械的性質(滑り応力と極限引張応力)の大きな減少をもたらす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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