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J-GLOBAL ID:201802243122183533   整理番号:18A1308298

腐食環境におけるマグネシウム表面の構造変化研究へのPM IRRASの応用【JST・京大機械翻訳】

Application of PM IRRAS to study structural changes of the magnesium surface in corrosive environments
著者 (2件):
資料名:
巻: 97  ページ: 106-113  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0097A  ISSN: 0924-2031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マグネシウムやアルミニウムなどの軽量金属は優れた工学的性質を有し,工業的応用に魅力的である。低い耐食性は,それらの広い応用のための主要な欠点である。金属表面の腐食は,試料環境に依存する一般的であるが複雑な現象である。集中的な研究にもかかわらず,マグネシウム腐食の分子的側面はまだ完全には理解されていない。赤外分光法は,分子の化学組成と構造を研究するための優れた分析技術である。反射に基づく赤外分光法は表面に吸着した分子の構造を調べるのに適用できる。本論文では,その不動態層を有するマグネシウムが赤外反射吸収分光実験に適していることを実証した。純マグネシウム表面において,IR光は強く反射され,p偏光(表面上に存在する種を調べる)の正常成分の最高の増強が入射角で得られた。不動態層の成長は,入射の最適角度を低い値(60°対表面法線)に徐々にシフトさせる。偏光変調赤外反射吸収分光法を用いて,空気中および水溶液中のマグネシウム腐食中に起こる組成および構造の変化を研究した。空気中およびNaCl水溶液中では,Mg(OH)_2および炭酸マグネシウム鉱物が水および水酸化物イオンを配位して表面上に形成される。IRスペクトルは,Mg2+の炭酸塩イオンへの配位が,モノから二および多座への時間において変化するという明確な証拠を提供する。電解質溶液中のオルトリン酸イオンの存在下で,Mg(OH)_2層は表面から消失し,一方,リン酸マグネシウム塩は金属表面上で結晶化した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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界面化学一般  ,  防食  ,  有機化合物の薄膜  ,  電極過程 
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