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J-GLOBAL ID:201802243123252331   整理番号:18A1874581

婦人科疾患における画像診断(13):子宮内膜卵巣癌の臨床的および超音波特性【JST・京大機械翻訳】

Imaging in gynecological disease (13): clinical and ultrasound characteristics of endometrioid ovarian cancer
著者 (21件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 535-543  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1803A  ISSN: 0960-7692  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】卵巣純粋子宮内膜癌の臨床的および超音波特性を記述する。【方法】これは,純粋な子宮内膜癌の組織学的診断を有する患者の遡及的多施設研究であった。1999年と2016年の間に経験した超音波検査者による術前超音波検査を受けた国際卵巣腫瘍解析(IOTA)データベースから161名の患者を同定し,参加センターにおける婦人科腫瘍学のデータベースから別の78名の患者を同定した。すべての腫瘍を,IOTA用語を用いて記述した。さらに,すべての利用可能な超音波画像をレビューし,パターン認識を用いてそれらを記述した。結果:239名の患者の年齢の中央値は55歳(範囲,19~88歳)であった。超音波検査では,2例(0.8%)の子宮内膜癌が単房性嚢胞,3例(1.3%)が多房性嚢胞,37例(15.5%)が単房性固形嚢胞,115例(48.1%)が多房性固形嚢胞,82例(34.3%)が固形腫瘤として記述された。最大腫瘍直径の中央値は102.5mm(範囲,20~300mm)で,最大固体成分の最大直径の中央値は63mm(範囲,9~300mm)であった。乳頭状突起は70例(29.3%)に存在した。大部分の癌(188(78.7%))は片側性であった。49名(20.5%)の症例で,子宮内膜症から発生する病理学者により癌を判定した。これらの癌は,子宮内膜症から発生する腫瘍の証拠のないそれらと比較して,超音波(46.9%(23/49)対24.7%(47/190))においてしばしば乳頭状突起を示し,Douglas(24.5%(12/49)対48.9%(93/190))における腹水(6.1%(3/49)対28.4%(54/190))および流体との関連性は少なかった。パターン認識を用いた利用可能な超音波画像の遡及的分析は,子宮内膜症(36.3%(41/113))から発生する腫瘍の証拠のない多くの腫瘍が小葉の中に捕捉された大きな中心固体成分を有し,腫瘍がcoc状の外観を与えることを明らかにした。結論:子宮内膜癌は通常,大きく,片側性,多房性固形腫瘍または固形腫瘍である。子宮内膜症から発生する子宮内膜癌の超音波特性は,子宮内膜症から発生する腫瘍の証拠のないものと異なり,前者は乳頭状突起を伴うよりしばしば片側性嚢胞であり,腹水はない。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
女性生殖器と胎児の腫よう 

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