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J-GLOBAL ID:201802243140322232   整理番号:18A0999789

ニューロン一酸化窒素シンターゼの阻害はラットにおけるケタミン-硫酸マグネシウム併用の体温低下効果を減弱する【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of neuronal nitric oxide synthase attenuate the hypothermic effect of ketamine-magnesium sulfate combination in rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  ページ: 1-5  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0125B  ISSN: 0306-4565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NMDA受容体拮抗剤としてのケタミンとマグネシウムは,ラットの体温を低下させるために相乗的に相互作用する。現在までに,ケトアミンマグネシウム硫酸塩組合せの低温効果の機構は研究されていない。本研究の目的は,一酸化窒素(NO)がケタミン(10mg/kg)の低体温効果およびケタミン(5mg/kg)と硫酸マグネシウム(5mg/kg)の併用において役割を有するかどうかを調べることであった。非拘束雄Wistarラット(200~250g)の結腸に5cmの温度計プローブを挿入して体温を測定した。5mg/kgの用量における一酸化窒素シンターゼの非選択的阻害剤としてのN(ω)-ニトロ-L-アルギニンメチルエステル(L-NAME2.5および5mg/kg)は,60分(p<0.05)および90分(p<0.01)でのケタミン-硫酸塩組合せの効果を拮抗した。ケタミン誘発低体温は,L-NAME(2.5および5mg/kg)の投与により影響を受けなかった。誘導型一酸化窒素合成酵素N6-(1-イミノエチル)-L-リシン塩酸塩(L-NIL1.25mg/kgおよび2.5mg/kg,sc)の阻害剤は,ケタミン-硫酸マグネシウム併用により誘発された低体温反応を有意に変化させなかった。2mg/kgの用量における神経一酸化窒素シンターゼN-ω-プロパニル-L-アルギニン塩酸塩(L-NPA)の阻害剤は,最大効果を達成したとき,60分での組合せに拮抗した。NO経路はケタミンの低体温効果に関与しない。ニューロンNOシンターゼを介したNOの産生は,ケタミン-硫酸マグネシウム組合せの低体温効果の機構において役割を果たしている可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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