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J-GLOBAL ID:201802243143721939   整理番号:18A2224860

鉄錯体触媒を用いたイミンヒドロシリル化 計算研究【JST・京大機械翻訳】

Imine hydrosilylation using an iron complex catalyst: A computational study
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 62-71  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0111B  ISSN: 0192-8651  CODEN: JCCHDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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鉄メチル錯体とヒドロシランの存在下でのイミンヒドロシリル化の反応機構を,理論のM06/6-311G(d,p)レベルでの密度汎関数理論を用いて研究した。モデルのイミンとヒドロシランとして,それぞれ,Benzymethylamine(PhCH=NMe)とトリメチルヒドロシラン(HSiMe_3)を用いた。ヒドロシリル化は2段階で起こることが実験的に提案されている。第一段階において,活性触媒(CpFe(CO)SiMe_3,1)は,前触媒,CpFe(CO)_2Me,およびヒドロシランの反応から,Fe-mE結合へのCO移動挿入および得られたアセチル錯体中間体とヒドロシランとの反応から形成された。第二段階では,1はイミンとヒドロシランとの反応を触媒する。第一段階の計算は,CO挿入のための最も好ましい経路がスピン状態変化,すなわち三重項状態中間体を通る二状態反応性機構を含み,HSiMe_3とのアセチル錯体反応がσ結合メタセシス経路に従うことを示した。計算により,触媒サイクルにおいて,イミンは1に配位し,シリル基移動を伴うFe-C-N三員環中間体を形成することを示した。この中間体はHSiMe_3と反応し,σ-結合メタセシスと再生1によりヒドロシリル化生成物を生成した。触媒サイクルにおける律速段階は,HSiMe_3の3員環中間体への配位であり,活性化エネルギーは23.1kcal/molであった。[2+2]環状付加機構による鉄錯体の不在下でのイミンヒドロシリル化は,非常に高い活性化エネルギーを必要とした。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子の電子構造  ,  分子・遺伝情報処理 

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