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J-GLOBAL ID:201802243162094466   整理番号:18A0025416

ビスマスチタン酸ナノ粒子の水熱合成の最適化とテトラサイクリンの光触媒分解への応用【Powered by NICT】

Optimization of hydrothermal synthesis of Bismuth titanate nanoparticles and application for photocatalytic degradation of Tetracycline
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 5369-5380  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,超臨界水条件下でBi_4Ti_3O_12ナノ粒子を合成するために,前駆体としてBi_2O_3とTiO_2を用いた水熱過程。調製したナノ粒子をX線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),および紫外可視拡散反射分光法によって解析した。Bi_4Ti_3O_12の水熱合成を,応答曲面法(RSM)により,及びBox-Behnken設計により最適化した。温度,反応時間,及びpHを含む選択されたプロセスパラメータの影響は,Bi4Ti3O12ナノ粒子の生産収率を調べた。分散(A NOVA)の解析により,提案した二次モデルは実験データを解釈するため,適切に(R~2=0.9978およびR~2調整=0.9929)ことを示した。さらに,生産収率のための最適条件は,温度497°C,pH値11.8および反応時間1.9時間であった。最適条件下でRSMから得られた生産収率は約63.9%を達成した。生成したチタン酸ビスマスナノ粒子は可視及びUV光照射下での光触媒プロセスによるテトラサイクリン抗生物質の分解に適用した。紫外可視拡散反射分光法を用いて,チタン酸ビスマスは,2.6eVのバンドギャップを持ち,Bi_4Ti_3O_12ナノ粒子はテトラサイクリン光分解の大きな光触媒活性を示したことを示した。チタン酸ビスマスの主な利点としての狭いバンドギャップは,可視光照射下でのテトラサイクリンの約65%を除去できるエネルギーとコスト効果的な光触媒となる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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