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J-GLOBAL ID:201802243199523558   整理番号:18A1719838

植物アポカロチノイドの定性及び定量プロファイリングのための迅速LC-MS法【JST・京大機械翻訳】

A rapid LC-MS method for qualitative and quantitative profiling of plant apocarotenoids
著者 (4件):
資料名:
巻: 1035  ページ: 87-95  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カロチノイド開裂産物(アポカロチノイド;apos)は,光認識及びビタミンA源,シグナル伝達分子,ホルモン前駆体,色素及び揮発性において重要な生物学的機能を発揮する。しかし,これらの多様な化合物の同時プロファイリングを可能にする分析法はまだ欠けている。超高速液体クロマトグラフィー分離と高分解能ハイブリッド四重極-Orbitrap(Q-Orbitrap)質量分析(MS)に基づく植物組織中に存在するアポを分析するための効率的な方法を開発した。著者らのアプローチは,単一操作で揮発性および不揮発性アポの明確な同定と定量を可能にした。改良試料調製および最適化超高速液体クロマトグラフィー(UHPLC)-MSパラメータは,Oryza sativa苗およびSpinacia oleracea葉におけるaposの測定を可能にし,高分解能MS,MS/MSデータおよび合成基準を用いて,C_10からC_30までの範囲の鎖長を有する20の内因性アポを明らかにした。著者らの実験は,0.1%ブチル化ヒドロキシトルエンによるメタノールの使用が,植物材料からの短鎖および長鎖アポの両方の抽出を容易にすることを実証した。さらに,筆者らの検証した分析法により,2.5pg/mLから10ng/mg乾燥重量までの広い含有量範囲を有するaposの定量分析が可能になった。本研究で述べた分析プロトコルの採用は,LC-MS法を用いて揮発性アポの測定を実現し,食品中のこれらの化合物の含有量を決定し,植物中のそれらの機能と代謝を理解するために重要な,aposの有益で信頼できるプロファイリングを可能にする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  有機化合物の各種分析 
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