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J-GLOBAL ID：201802243206790441   整理番号：18A1688071

繊維ネトル(Urtica dioica L.)品種「クローン13」におけるスクロースシンターゼ遺伝子発現解析【JST・京大機械翻訳】

Sucrose synthase gene expression analysis in the fibre nettle (Urtica dioica L.) cultivar “clone 13”

著者 (10件)： Backes Aurelie (Luxembourg Institute of Science and Technology (LIST), Environmental Research and Innovation (ERIN) Department, Esch/Alzette, L-4362, Luxembourg) ,  Behr Marc (Luxembourg Institute of Science and Technology (LIST), Environmental Research and Innovation (ERIN) Department, Esch/Alzette, L-4362, Luxembourg) ,  Xu Xuan (Luxembourg Institute of Science and Technology (LIST), Environmental Research and Innovation (ERIN) Department, Esch/Alzette, L-4362, Luxembourg) ,  Gatti Edoardo (Institute of Biometeorology (IBIMET), National Research Council, Via P. Gobetti, 101-I, 40129 Bologna, Italy) ,  Legay Sylvain (Luxembourg Institute of Science and Technology (LIST), Environmental Research and Innovation (ERIN) Department, Esch/Alzette, L-4362, Luxembourg) ,  Predieri Stefano (Institute of Biometeorology (IBIMET), National Research Council, Via P. Gobetti, 101-I, 40129 Bologna, Italy) ,  Hausman Jean-Francois (Luxembourg Institute of Science and Technology (LIST), Environmental Research and Innovation (ERIN) Department, Esch/Alzette, L-4362, Luxembourg) ,  Deyholos Michael K. (Department of Biology, University of British Columbia, Kelowna, British Columbia, V1V 1V7, Canada) ,  Cai Giampiero (University of Siena, Department of Life Sciences, Via Pier Andrea Mattioli, 4, 53100, Siena, Italy) ,  Guerriero Gea (Luxembourg Institute of Science and Technology (LIST), Environmental Research and Innovation (ERIN) Department, Esch/Alzette, L-4362, Luxembourg)
資料名： Industrial Crops and Products  (Industrial Crops and Products)
巻： 123  ページ： 315-322  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0732A  ISSN： 0926-6690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維作物の利用と価値化は,石油由来の製品と化石エネルギーへの世界の依存性を低減するための持続可能な解決策である。繊維作物は比較的短い成長サイクルを持ち,異なる産業部門で使用される大量のバイオマスを供給する。繊維作物の中では,温帯地域で生育する多年生草本植物であるネットル(Urtica dioica L.)がある。ネットル師部繊維(a.k.a.bast繊維)は高いセルロース含有量(約80%)と少量のリグニン(約4%)を有している。さらに,それらは絹で,高い引張強さを持っている。b皮繊維のゼラチン細胞壁は主にセルロースから成る。セルロースの生合成はウリジン二リン酸グルコースの供給に依存し,それはウリジン二リン酸グルコースピロホスホリラーゼを介してグルコース-1-リン酸から形成されるのに加えて,スクロースシンターゼ(SUS)により触媒された反応により生産される。従って,コウモリ繊維の発生段階を伴うSUS遺伝子発現の調節は,ネットル植物の茎に沿って存在する可能性がある。本研究の目的は以下の通りである。1)ネットルにおけるSUS遺伝子を同定し,2)異なる高さ(すなわち,上部,中部および底部)で採取した幹節間の組織におけるそれらの差次的発現を分析する。遺伝子発現分析は,セルロースとリグニン分布に関する光学的および共焦点顕微鏡観察を伴う。ここで示した結果は,以前に報告された3つのアンギosperグループ(グループI-III)に属するネットルにおける6つのSUS遺伝子を同定した。それらの遺伝子発現分析は,異なる高さでサンプリングされた茎組織における異なる調節を示し,それはネットルの茎に沿ったb皮繊維の細胞壁厚の増加を反映する。特に,若い/古い茎領域でより多く発現する遺伝子の3つの発現パターンまたは中間節間でのピークを,熱マップ階層的クラスタ化により同定した。これは,異なる茎の高さでサンプリングされた,ネクタイの繊維品種におけるSUS遺伝子の発現と,U.dioica節間の免疫組織化学的分析に関する最初の研究である。本研究は,無視されているが潜在的な多目的植物に関する将来の分子研究の基礎として役立つであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *品種 ,  ふるい部 ,  クラスタ化 ,  セルロース ,  *クローン ,  生合成 ,  細胞壁 ,  *遺伝子 ,  *遺伝子発現 ,  農作物 ,  リグニン ,  バイオマス ,  引張強さ
準シソーラス用語： 節間 ,  *スクロースシンターゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Urtica dioica ,  BAST繊維 ,  スクロースシンターゼ ,  遺伝子発現解析 ,  細胞壁生合成

分類 (2件)： 繊維料作物  (FC03077U) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 繊維 ,  Urtica ,  品種 ,  クローン ,  スクロースシンターゼ ,  遺伝子発現解析