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J-GLOBAL ID：201802243228861127   整理番号：18A0329858

雑草競合に及ぼす播種速度,播種日と品種選択の累積的影響を研究するためのシミュレーションモデルの利用【Powered by NICT】

Using simulation models to investigate the cumulative effects of sowing rate, sowing date and cultivar choice on weed competition

著者 (2件)： Andrew Izzadora K.S. (Agro-Ecology Department, Rothamsted Research, Harpenden, Hertfordshire, AL5 2JQ, UK) ,  Storkey Jonathan (Agro-Ecology Department, Rothamsted Research, Harpenden, Hertfordshire, AL5 2JQ, UK)
資料名： Crop Protection  (Crop Protection)
巻： 95  ページ： 109-115  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0443A  ISSN： 0261-2194  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 除草剤抵抗性の進化が作物生産に及ぼす圧力増加によって,農家はますますその雑草防除を増大させるための総合的雑草管理(IWM)戦略を採用している。これらは,播種量及びより競争力がある栽培品種の使用のような作物キャノピーの競争力を増加させる対策を含んでいる。は単独で評価したこれらの非化学的雑草防除法の相対的影響に関するデータがあるが,それらの複合寄与に関する不確実性,それらの採用を妨げている可能性がある。本論文では,作物/雑草競合のINTERCOMシミュレーションモデルはコムギ(Triticum aestivum)およびAlopecurus myosuroides(イネ科)の間の競合の結果に及ぼす作物密度,播種日と品種選択の複合的影響を調べるために用いた。範囲除草剤に対する耐性を進化させてきたためAlopecurus myosuroidesは北西ヨーロッパにおける穀類作物の問題雑草と英国におけるIWMの主要な標的である。モデルは,対照的な競争力を有する二種類の栽培品種のためのパラメータ化した,シミュレーションは,異なる作物密度と二播種日で10年間にわたって行った。結果を組み合わせて使用した場合播種日,播種密度と品種選択は補完的に作用し,雑草に対する強化された競争能力を可能にすることを示唆した。しかし,より競争的品種の選択の相対的な利点は,後に播種日と高い作物密度で減少した。モデリング手法は,IWMの有効性を検討し,高価で面倒な長期in situ実験の必要性を低減することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *雑草 ,  雑草防除 ,  栽植密度 ,  栽培品種 ,  *品種 ,  除草剤 ,  農作物 ,  *シミュレーションモデル ,  キャノピー ,  モデリング ,  英国 ,  コムギ
準シソーラス用語： 農家 ,  *播種日 ,  *雑草競合 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 競争 ,  文化的雑草防除 ,  INTERCOM ,  Suppression ,  抵抗

分類 (1件)： 雑草による植物被害  (FC04062J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 雑草競合 ,  播種 ,  播種日 ,  品種 ,  累積 ,  研究 ,  シミュレーションモデル