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J-GLOBAL ID:201802243241261072   整理番号:18A0971334

中間Reynolds数でのチャネル流における自由回転円筒のせん断誘起自己回転【JST・京大機械翻訳】

Shear-induced autorotation of freely rotatable cylinder in a channel flow at moderate Reynolds number
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 043303-043303-18  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0052B  ISSN: 1070-6631  CODEN: PHFLE6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二次元チャネル内に非対称に閉じ込められた中心ピン自由回転円筒を通過する流れを,Reynolds数0.1≦Re≦200,偏心比0/8≦ε≦7/8,および閉塞比0.1≦β≦0.5の範囲に対して格子Boltzmann法によりシミュレートした。慣性はシリンダの異常な時計回り回転を容易にする傾向があることが分かった。偏心比が増加すると,円筒は反時計方向でより速く回転し,次にRe<10の範囲で減速する。Re>40の範囲では,低い偏心比で円筒に対して異常な時計回り回転が存在し,円筒が異常に回転する領域はReynolds数の増加とともにより大きくなる。より高い閉塞比を有するチャネルにおいて,シリンダの回転はシリンダの横方向位置の変化に対してより敏感であり,シリンダが静止状態のままであるセパラトリックスは一般的に上方に移動する。シリンダは反時計を回転させる傾向があり,回転速度はより大きい。低い閉塞比では,異常な時計回りの回転が起こりやすく,閉塞比が0.3に等しいとき,最大の回転速度が発生する。円筒の異なる回転挙動の機構は,圧力降下の変化,上部および下部半円筒表面に沿った最大または最小圧力帯のシフト,および停滞点と分離点の移動に起因するせん断応力の分布の変換に起因する。最後に,シリンダ表面に及ぼす流れ構造および流体力学的力に及ぼすシリンダ回転の影響を,同様に解析した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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