文献

J-GLOBAL ID：201802243245214875   整理番号：18A1612274

南カリフォルニアにおけるP波とS波の周波数依存減衰【JST・京大機械翻訳】

Frequency-Dependent Attenuation of P and S Waves in Southern California

著者 (2件)： Lin Yu-Pin (Southern California Earthquake Center, Department of Earth Sciences, University of Southern California, Los Angeles, CA, USA) ,  Jordan Thomas H. (Southern California Earthquake Center, Department of Earth Sciences, University of Southern California, Los Angeles, CA, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Solid Earth  (Journal of Geophysical Research: Solid Earth)
巻： 123  号： 7  ページ： 5814-5830  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2388A  ISSN： 2169-9313  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地殻減衰構造の正確なモデルは,高周波(f>1Hz)での地震波場をシミュレートするために重要である。本研究では,南カリフォルニア地震観測所の218の広帯域観測所で記録された160の地域地震(3.3≦M≦5.7)からのPとS波形を収集し,ウェーブレット変換を超える積分を用いて1~10Hz帯でのPとS波のスペクトル振幅を測定した。スペクトル振幅を一次元合成地震記録から計算した値に参照することにより,震源構造と幾何学的広がりを説明した。1次元,周波数依存地殻減衰モデルに対するスペクトル振幅比を反転した。波数に対してプロットされたとき,Q_PとQ_Sの両方の深さ平均は,同じ関数,Q(k)=(240±20)k~0.40±0.05(1km~-1≦k≦17km~-1)によって記述される。著者らの結果は,約10kmの外部スケールでの弾性不均一性の等方性,自己アフィン分布からの一次Born散乱により支配される減衰と一致し,約8%の二乗平均相対振幅と~3.8のフラクタル次元を持つ。反転はソーススペクトルとサイト応答の周波数依存変化を説明した。ソーススペクトルは両波タイプに対して約2の平均速度でロールオフした。未解決の横方向構造を反映するステーション残差は,研究地域の東側の原生代地形と同様に,北と南に対するLos Angel地域におけるより強い減衰を示し,盆地におけるより弱い減衰を示す。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *波数 ,  *カリフォルニア州 ,  散乱 ,  盆地 ,  弾性 ,  残差 ,  地殻 ,  *P波【地震波】 ,  震源 ,  一次元 ,  *周波数依存性 ,  スペクトル ,  地震 ,  不均一性
準シソーラス用語： サイト応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 地震波減衰 ,  周波数依存Q ,  南カリフォルニア ,  散乱

分類 (2件)： 地震学一般  (DC03020A) ,  地震波伝搬  (DC03040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： カリフォルニア ,  P波 ,  S波 ,  周波数依存 ,  減衰