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J-GLOBAL ID：201802243338506642   整理番号：18A1299407

水平および垂直管内の水中油二相流のCFD研究【JST・京大機械翻訳】

CFD study of oil-in-water two-phase flow in horizontal and vertical pipes

著者 (1件)： Burlutskii Evgenii (University of Nottingham, NG7 2RD, United Kingdom)
資料名： Journal of Petroleum Science and Engineering  (Journal of Petroleum Science and Engineering)
巻： 162  ページ： 524-531  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0412A  ISSN： 0920-4105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液滴の激しい乱流移動が流れ挙動複合体を作る高度に乱流の垂直および水平液-液分散流をシミュレートするために,3D CFDソルバで実行された古典的ラグランジアン法の有効性が研究の焦点にある。管内の二相流の三次元数学モデルが開発されているCFDソルバANSYS Fluentを用いて,分散水中油二相流を数値的に解析した。Euler-Lagrangeスキームを用いて流体(水)と液滴(油)相間の相互作用を解いた。連続流体相の流れ場を,高Reynolds数k-ε乱流モデルと標準壁関数と結合したReynolds平均Navier-Stokes(RANS)保存方程式を解くことにより計算した。Lagrangian法を用いて油滴の運動を解いた。抗力,重力,浮力およびせん断揚力を考慮した。せん断揚力は一次焦点であり,外部プログラムとしてユーザ定義関数(UDF)オプションを通してソルバの支配方程式にモデル化され,組み込まれる。双方向結合手順を採用した。ここでは,液滴崩壊と合体はモデル化されない。平均液滴サイズを解析法を用いて計算した。モデルは,垂直および水平分散油-水流れにおける摩擦圧力降下が測定される公表された実験に対して高レベルの精度で検証された。垂直および水平管における液滴動力学に及ぼす混合流速および流体相表面速度の影響を,数値的に調査した。水平管流の場合について,分散二相流から成層流領域への遷移を解析した。せん断揚力は,高乱流液液分散管流の場合における破壊/合体現象と比較して,適切な流れ表現に対して非常に高い重要性を有することが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 流れ場 ,  成層流 ,  抗力 ,  三次元 ,  浮力 ,  液滴 ,  圧力損失 ,  乱流 ,  相互作用 ,  モデリング ,  数学モデル ,  揚力 ,  剪断 ,  *二相流
準シソーラス用語： ソルバ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： CFDシミュレーション ,  分散油-水パイプ流 ,  数学モデリング ,  Euler-Lagrangianアプローチ

分類 (1件)： 油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 垂直管 ,  水中油 ,  二相流 ,  研究