抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】症例対照研究。新疆地域の漢民族とウイグル族の骨関節炎(OA)患者と非骨性関節炎(NOA)患者のマトリックスメタロプロテアーゼ-13(MMP-13)遺伝子プロモーター領域転写開始点における77bpのA/G多型対立遺伝子と遺伝子型頻度分布の差異を分析した。この遺伝子座の遺伝子多型とOA遺伝感受性との関係を検討した。方法:ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)制限断片長多型技術を用いて、ウイグル族の年齢(57.54±0.35)歳?体質指数(BMI)(24.27±0.11)kg/m2の閉経後女性334例と漢族年齢(54.74±0.30)歳?BMI(24.12±0.09)kg/m2の閉経後女性468例にMMP-13A-77G遺伝子検査を行った。結果:漢族及びウイグル族のMMP-13A-77G遺伝子型の分布はHardy-Weinberg平衡(P>0.05)と一致した。漢族とウイグル族の間のMMP-13SNPの対立遺伝子の頻度に有意差があった(x2=31.185,P<0.001)。ウイグル族におけるMMP-13A-77Gの遺伝子型頻度はOA群とNOA群の間に有意差があり(P<0.001),AA遺伝子型と比較してAG?GG遺伝子型はOAの発症リスクを有意に減少させた(x2=0.442?0.428;P<0.001)。BMI調整後,95%CI=0.0660.371と0.0900.481;OR=0.156と0.208);漢民族集団におけるMMP-13A-77GAA?OA群とNOA群の間で,GG遺伝子型の頻度に有意差があり(P<0.001),AG遺伝子型はOA群とNOA群の間で有意差を示さなかった(P=0.691)。AA遺伝子型と比較して,GG遺伝子型はOAのリスクを有意に増加させた(x2=0.447)。P<0.001)。BMI調整後,95%CI=2.64015.213;【結語】年齢およびBMIはOAの危険因子であり,年齢およびBMIの増加とともに,OAの有病率は増加し,そして,ウイグル族のMMP-13SNPの遺伝子多型は,漢族に比して有意に高かった(P<0.001)。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】