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J-GLOBAL ID：201802243361961599   整理番号：18A0575621

蛋白質凍結乾燥のための賦形剤としてのアルギニン:ミニレビュー【Powered by NICT】

Arginine as an Excipient for Protein Freeze-Drying: A Mini Review

著者 (1件)： Staertzel Peter (Division of Pharmaceutics, Friedrich-Alexander University (FAU) Erlangen-Nuernberg, 91058 Erlangen, Germany)
資料名： Journal of Pharmaceutical Sciences  (Journal of Pharmaceutical Sciences)
巻： 107  号： 4  ページ： 960-967  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0260B  ISSN： 0022-3549  CODEN： JPMSAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市場性のある凍結乾燥蛋白質製剤の開発の成功には,活性バイオ医薬品成分の適切な安定化を必要とする。安定剤の選択は,賦形剤の物理的および化学的性質と蛋白質成分の特異的ニーズの健全な知識に基づかなければならない。,アルギニンのようなアミノ酸は糖およびポリマーのものに類似した低温とlyoprotective効果を示し,したがってこれらの確立された処方戦略への代替アプローチであると考えられる。アルギニンの化学構造と物理化学的特性は,アミノ酸の間で独特および液体と固相安定性に関して凍結乾燥蛋白質製剤に付加的な利益を提供することができる。このミニレビューでは,凍結乾燥蛋白質製剤におけるアルギニンの適用に焦点を当てた研究の概要を提供し,その基本的な物理的および化学的特性の議論ならびに凍結および固体状態における熱的挙動を含む。アルギニンによる固相安定化に寄与する機序はアルギニン含有蛋白質製剤に利用可能な安定性研究との関連で考察した。このミニレビューでは,凍結乾燥蛋白質製剤のためのアルギニン製剤に関連した機会と挑戦の理解を深めるしようとした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： タンパク質製剤 ,  アミノ酸 ,  非晶質 ,  安定剤 ,  *凍結乾燥 ,  重合体 ,  低温 ,  *タンパク質 ,  固相 ,  *賦形剤 ,  製剤 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 物理化学的性質 ,  化学構造 ,  バイオ医薬品 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 凍結乾燥 ,  凍結乾燥 ,  乾燥 ,  蛋白質定式化 ,  固相安定性 ,  蛋白質凝集 ,  アルギニン ,  アミノ酸 ,  非晶質固体 ,  ガラス転移

分類 (2件)： 製剤一般  (GY02010Z) ,  固形製剤  (GY02030V)

物質索引 (1件)： アルギニン

タイトルに関連する用語 (5件)： 蛋白質 ,  凍結乾燥 ,  賦形剤 ,  アルギニン ,  レビュー