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J-GLOBAL ID：201802243372479779   整理番号：18A0509315

媒介中心性を用いたネットワークオンチップベースシステムのための輻輳を意識したコアマッピング【Powered by NICT】

Congestion-aware core mapping for Network-on-Chip based systems using betweenness centrality

著者 (4件)： Maqsood Tahir (Department of Computer Science, COMSATS Institute of Information Technology, Pakistan) ,  Bilal Kashif (Department of Computer Science, COMSATS Institute of Information Technology, Pakistan) ,  Bilal Kashif (Department of Computer Science and Engineering, Qatar University, Qatar) ,  Madani Sajjad A. (Department of Computer Science, COMSATS Institute of Information Technology, Pakistan)
資料名： Future Generation Computer Systems  (Future Generation Computer Systems)
巻： 82  ページ： 459-471  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0620C  ISSN： 0167-739X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ネットワーク輻輳は,ネットワークオンチップ(NoC)ベースのシステムにおけるアプリケーション性能とネットワークスループットに大きな影響をもたらす。効率的なコアマッピングはNoCベースマルチコアシステムにおける改善されたアプリケーション性能をもたらすネットワーク競合とエンドツーエンド待ち時間を大幅に減らすことができる。本研究では,中間性の中央度メトリックに基づく輻輳を意識した(CA)コアマッピング発見的方法を提案した。提案したCAアルゴリズムは高負荷NoCリンクから混雑を軽減するためのリンクの媒介中心性を用いたコアマッピングを最適化した。混雑する傾向にあることが高負荷NoCリンクを同定するための修正中間性の中央度メトリックを用いた。従来の中間性の中央度メトリック,系の構造/静特性を測定するために一般的に用いられるとは対照的に,適応中間性の中央度メトリックがシステムの運転特性と動特性を捕捉するためにエッジ(NoCリンク)を介したコミュニケーション横断の体積を利用した。実験結果は筆者らの提案アルゴリズムがベースライン最初適合(FF)と最近傍(NN)コアマッピングアルゴリズムと比較して有意に低い平均チャネル負荷とエンドツーエンド待ち時間を達成したことを示した。特に,46%と12%まで達成されたCAアルゴリズムは,FFアルゴリズムと比較してチャネル負荷とエンドツーエンド待ち時間を低下させた。さらに,提案したアルゴリズムは,ベースライン配置と比較して減少ネットワークエネルギー消費の点で32%の平均利得を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 利得 ,  コミュニケーション ,  待ち時間 ,  アルゴリズム ,  基準線 ,  最適化 ,  チャネル ,  *ネットワーク ,  応用プログラム ,  エンドツーエンド方式 ,  発見的方法 ,  エネルギー消費
準シソーラス用語： ホップ数 ,  *ネットワークオンチップ ,  ネットワーク輻輳 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 輻輳を意識したコアマッピング ,  ネットワークオンチップ(NoC) ,  媒介中心性

分類 (3件)： 計算機網  (JC03000K) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  オペレーティングシステム  (JD03020J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 輻輳 ,  意識 ,  コア ,  マッピング