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J-GLOBAL ID：201802243375990531   整理番号：18A0714593

マトリックスメタロプロテイナーゼ-7の超高感度ペプチド開裂に基づく電気化学検出のための二重反応誘発感度増幅【JST・京大機械翻訳】

Dual-reaction triggered sensitivity amplification for ultrasensitive peptide-cleavage based electrochemical detection of matrix metalloproteinase-7

著者 (2件)： Zheng Yun (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing 100048, China) ,  Ma Zhanfang (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing 100048, China)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 108  ページ： 46-52  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,マトリックスメタロプロテアーゼ-7(MMP-7)の超高感度電気化学検出のための二重反応誘発感度増幅の新しい戦略を開発した。電流測定バイオセンサの感度は,単位濃度目標当たりの電流信号差(ΔI)に依存する。Pdナノ粒子の二重反応触媒活性から利益を得て,二重触媒反応をバイオセンサに実装し,ΔIを増幅した。(1)Fenton様反応はプローブにより誘発され,酸化還元種メチレンブルーを分解した。(2)触媒沈殿反応に続いて,4-クロロ-1-ナフトール酸化による不溶性沈殿を発生させた。Pdナノ粒子ベース触媒プローブにより誘発されたΔIのDual-増強は,バイオセンサの検出性能を著しく改善した。ペプチド-開裂に基づくバイオセンサは,MMP-7の超高感度検出のために,還元グラフェン酸化物-Au/メチレンブルー-アルギン酸ナトリウムヒドロゲル(Au-rGO/MB-SA)ナノ複合材料基質を有するPdナノ粒子ベースの触媒プローブを統合した。最適条件下で,提案したバイオセンサは10fg mL(-1)~10ng mL(-1)の広い線形範囲を示し,3.1fg mL(-1)の超低検出限界を示した。この戦略は,電気化学バイオセンサにおけるナノ材料により誘発された多重触媒反応をペプチド開裂パターンと組み合わせることに成功し,他のプロテアーゼの検出のための有望な方法を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ペプチド ,  線形性 ,  ナノ材料 ,  *増感 ,  ナノ粒子 ,  ナノ複合材料 ,  バイオセンサ ,  パラジウム ,  検出限界 ,  最適条件 ,  プローブ ,  触媒 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *電気化学検出 ,  *超高感度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マトリックスメタロプロテイナーゼ-7 ,  電気化学バイオセンサ ,  4-クロロ-1-ナフトール ,  ペプチド開裂 ,  アルギン酸ナトリウムヒドロゲル

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (1件)： メチレンブルー

タイトルに関連する用語 (7件)： マトリックスメタロプロテイナーゼ-7 ,  高感度 ,  ペプチド ,  開裂 ,  電気化学検出 ,  誘発 ,  感度増