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J-GLOBAL ID:201802243381110710   整理番号:18A0617789

コンピュータ断層撮影冠動脈カルシウムスコアによる心血管リスク再分類に対する画像再構成パラメータの影響【Powered by NICT】

Influence of image reconstruction parameters on cardiovascular risk reclassification by Computed Tomography Coronary Artery Calcium Score
著者 (14件):
資料名:
巻: 101  ページ: 1-7  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3246A  ISSN: 0720-048X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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冠動脈カルシウムスコアリング(CACS)値と予測された心血管(CV)リスクの再分類に及ぼす異なるCT再構成パラメータの影響を検討した。CACSは心電図同期64スライスCTを受けた113名の患者で評価した。参照CACSプロトコルは,スライス厚/増加3/1~0.5mm,視野(FOV)150 180mmの標準カーネルフィルタ(B35f)を含んでいた。Agatstonスコアに及ぼす異なる画像再構成アルゴリズム(再構成スライス厚/増加2.0/1.0 1.5/0.8 3.0/2.0 3.0/3.0mm;スライスカーネルB30f B45f;FOV200 250mm)の影響をBland-Altmanプロットと一致相関係数(CCC)分析により評価した。CVリスクの分類は,Mayoクリニック分類に基づいている。標準プロトコルと比較した場合,異なるCACS再構成パラメータは,全体的に良好な正確さと精度を示した。より大きなFOV,薄いスライス厚と鋭いカーネルを用いたプロトコルは顕著なCVリスク再分類と関連していた。カーネルB45fの使用は,参照CACSプロトコル(Agatston CCC=0.67)と中程度の正の相関を示し,有意に高いCACS値(p<.05)を得た。250mm FOV,スライス厚/増加2.0/1.0mmまたは1.5/0.8mm,B30fまたはB45fカーネルを用いた再構成パラメータはCVリスク(p<.05)の有意な再分類と関連していた。カーネル,FOV,スライス厚と増加はCACS測定の正確さと精度の主要な決定因子である。異なる再構成プロトコルの高い一致と全体的に良好な相関にもかかわらず,薄いスライス厚さが増大し,鋭いカーネルはCVリスクの有意な上昇と関連していた。より大きなFOVが上方及び下方の両方CVリスクの再分類を決定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生体計測 

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