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J-GLOBAL ID:201802243394850549   整理番号:18A0390822

バイオアベイラビリティ増強Resveramaxはクオラムセンシングを調節し,緑膿菌PAO1の生物膜形成を阻害する【Powered by NICT】

Bioavailability-enhanced Resveramax modulates quorum sensing and inhibits biofilm formation in Pseudomonas aeruginosa PAO1
著者 (4件):
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巻: 104  ページ: 64-71  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クオラムセンシング(QS),多くの細菌種に存在する細胞間コミュニケーション機構は多くの病原体,深刻な公衆衛生リスクを引き起こすにおける病原性因子とバイオフィルム形成の調節において重要な役割を果たしている。,QS機構を妨害する戦闘細菌感染に対する魅力的な戦略を提供する。本研究では,Resveramax,新規レスベラトロール製剤の抗QS活性はChromobacterium violaceumバイオセンサバイオアッセイを用いて検出し,Pseudomonas aeruginosa PAO1におけるQS調節表現型に及ぼすResveramaxの影響を標準プロトコルにより評価した。LasR受容体蛋白質と,Resveramaxの主要活性成分であるレスベラトロールの分子ドッキング分析はResveramaxのQS阻害可能性を証明した。結果はResveramaxはC.violaceumにおけるQS仲介ビオラセイン色素産生を特異的に阻害したことを示した。ピオシアニン産生,蛋白質分解活性,遊泳運動性,バイオフィルム形成濃度依存的にP.aeruginosa PAO1における。抗生物質単独処理と比較した場合,Resveramaxで処理した生物膜は抗生物質への感受性増加を示した。分子ドッキング分析は,レスベラトロールがドッキングスコア8.55kJ/molのLasR受容体蛋白質とより強固に結合することを証明した。これらの知見は,Resveramaxは細菌感染症の管理のための新しいQSベースantibacterial/anti生物膜剤として使用できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  抗細菌薬の基礎研究 
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