抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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磁場無線電力伝送(WPT)システムのためのDD結合器を以前に解析し,その電磁場が水平磁気双極子モーメントにより支配されることを示した。しかし,高次多重極からの顕著な寄与も存在し,10mの距離においても磁場中で明白である。ここでは,水平磁気双極子のそれからの電磁場の偏差を,残留場を残す数値計算データから適切に重みづけされた双極子TE_11-eR場を減算することにより定量化した。残留電磁場は明らかに高次多重極挙動を示した。この高次多重極は2つの反平行垂直磁気双極子(各螺旋巻線に対して1つ)の形を持ち,導電性遮蔽の効果により2つの相殺画像と結合することが予想される。この多重極は,四つの基本的磁気双極子源または二つのサイドバイサイド線形,垂直,反位相磁気四重極の集合であり,TE-z電気ベクトルポテンシャルの項において,m=1とn=2の多重極次数を持つ。著者らは,そのような多重極源がTE_13--eR,TE_11-~eR:,およびTM_12~-oR球状モードを励起することを示した。残留磁場を解析するためには,放射状磁場はTE-Rモードに排他的に起因するが,半径方向電場は単にTM-Rモードに起因することに注意することが有用である。残留磁場の半径方向成分は,m=1,n=1,m=1,n=3の順で,TE13~-eR:とTE11-~eR球状モードに対応する,テスラ高調波T11-eとT13-eを明確に含む。しかし,残留半径方向電場の研究は,それがTM_12~O-R球状モードよりも多く構成されていることを示している。この場の付加的な成分は巻線と供給の螺旋的性質によるものと思われる。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】