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J-GLOBAL ID：201802243415459404   整理番号：18A1866341

多重安定平衡状態を持つ振動駆動移動テンセグリティ構造の運動特性【JST・京大機械翻訳】

Motion characteristics of a vibration driven mobile tensegrity structure with multiple stable equilibrium states

著者 (5件)： Schorr P. (Ilmenau University of Technology, Max-Planck-Ring 12, 98693, Ilmenau, Germany) ,  Schorr P. (Ostbayerische Technische Hochschule Regensburg, Galgenbergstr. 30, 93053, Regensburg, Germany) ,  Bohm V. (Ostbayerische Technische Hochschule Regensburg, Galgenbergstr. 30, 93053, Regensburg, Germany) ,  Zentner L. (Ilmenau University of Technology, Max-Planck-Ring 12, 98693, Ilmenau, Germany) ,  Zimmermann K. (Ilmenau University of Technology, Max-Planck-Ring 12, 98693, Ilmenau, Germany)
資料名： Journal of Sound and Vibration  (Journal of Sound and Vibration)
巻： 437  ページ： 198-208  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0503A  ISSN： 0022-460X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多重安定平衡状態を有する柔軟なテンセグリティ構造に基づく新しいタイプの振動駆動運動システムを考察した。これらの平衡配置は異なる動的特性を持つ異なるプレストレス状態に対応する。したがって,平衡状態を変えることによって運動特性を変化させることができる。移動ロボットの分野での応用のために,これらの離散的調整可能な動力学は有利である。構造の振動モードとシステムの対応する運動特性は,信頼できる運動を確実にするために与えられた環境条件に適応できる。本論文では,典型的な二次元多安定テンセグリティ構造の動的研究を考察した。選択したパラメータ値に対して,構造は二つの関連する平衡配置を特徴とした。得られた運動システムは重力により水平面に接触し,作動は単一張力部材の長さの調和変化により実現される。初期配置として異なる平衡状態をもつ種々の作動周波数に対して,システムの運動をシミュレーションした。一軸または平面運動はテンセグリティ構造内の作動メンバーの選択に依存して起こる。定常状態運動を定常状態速度のような運動特性に関して評価した。さらに,初期条件として異なる平衡状態に起因する運動挙動に及ぼす影響を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動ロボット ,  *多重化 ,  初期条件 ,  二次元 ,  振動モード ,  重力 ,  引張部材 ,  *平衡状態 ,  プレストレス
準シソーラス用語： 運動行動 ,  定常状態 ,  動作周波数 ,  水平面 ,  環境条件 ,  *テンセグリティ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： コンプライアントなテンセグリティ構造 ,  多重安定性 ,  振動駆動運動

分類 (2件)： その他の機械要素  (QB01120F) ,  振動論  (BB02020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多重 ,  振動駆動 ,  テンセグリティ構造 ,  動特性