文献

J-GLOBAL ID：201802243424366756   整理番号：18A0400375

洗練された複合多変量一般化されたマルチスケールファジィエントロピー:多チャネル信号の複雑性解析のためのツール【Powered by NICT】

Refined composite multivariate generalized multiscale fuzzy entropy: A tool for complexity analysis of multichannel signals

著者 (2件)： Azami Hamed (Institute for Digital Communications, School of Engineering, University of Edinburgh, Edinburgh, King’s Buildings, EH9 3JL, UK) ,  Escudero Javier (Institute for Digital Communications, School of Engineering, University of Edinburgh, Edinburgh, King’s Buildings, EH9 3JL, UK)
資料名： Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications  (Physica A. Statistical Mechanics and Its Applications)
巻： 465  ページ： 261-276  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0322B  ISSN： 0378-4371  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチスケールエントロピー(MSE)は多重時間スケールでの時系列の複雑性を特性化するための魅力的なツールである。分野での最近の発展はMSE法を拡張した異なる方法で試みた。これらの傾向を基に,著者らは,粗視化・精細化ステップは分散(RCmvMFE σ 2)または平均(RCmvMFE μ)を用いるいわゆる洗練された複合多変量マルチスケールファジィエントロピー(RCmvMFE)を提案した。多チャネル白色Gaussと1/f雑音信号に及ぼすこれら多変量法の挙動,および二種類の公開利用可能な生物医学記録を調べた。シミュレーションによると,RCmvMFE2とRCmvMFEμはより安定した結果となり,他の既存の多変量マルチスケールエントロピーベースの方法と比較して信号の長さに敏感でないことを示した。分類結果はまた,粗視化・精細化ステップの分散と平均の両方を用いた生物医学信号解析のための相補的情報を用いた複雑度プロファイルを提供することを示した。も本論文で使用したすべてのMatlabコードを自由に使用できる様にした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 多重化 ,  *精密化 ,  キャラクタリゼーション ,  1/f雑音 ,  信号解析
準シソーラス用語： MATLAB ,  複雑度 ,  生物医学 ,  *マルチチャネル ,  粗視化 ,  *複雑性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 複雑性 ,  多変量一般化マルチスケールエントロピー ,  統計的モーメント ,  ファジィエントロピー ,  サンプルエントロピー ,  生物医学信号

分類 (1件)： ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  (BA08020B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多変量 ,  一般化 ,  多チャネル ,  複雑性 ,  解析 ,  ツール