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J-GLOBAL ID：201802243444291709   整理番号：18A0781160

暗黒からの光:盲目の視覚半視野からの神経応答【JST・京大機械翻訳】

Lights from the Dark: Neural Responses from a Blind Visual Hemifield

著者 (7件)： Bollini Alice (Department of Neuroscience, Biomedicine and Movement, University of Verona) ,  Sanchez-Lopez Javier (Department of Neuroscience, Biomedicine and Movement, University of Verona) ,  Sanchez-Lopez Javier (National Institute of Neuroscience) ,  Savazzi Silvia (Department of Neuroscience, Biomedicine and Movement, University of Verona) ,  Savazzi Silvia (National Institute of Neuroscience) ,  Marzi Carlo A. (Department of Neuroscience, Biomedicine and Movement, University of Verona) ,  Marzi Carlo A. (National Institute of Neuroscience)
資料名： Frontiers in Neuroscience (Web)  (Frontiers in Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 290  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7087A  ISSN： 1662-453X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,左一次視覚野(V1)の病変を有する半盲性患者が,ブラインド半野に提示された静的視覚格子よりもむしろ運動による無意識の上方向識別を示す証拠を提示する。患者は,盲目的な半野に出現した感覚を除いて,刺激特徴の知覚経験を報告しなかった。興味深いことに,左半球において,ブラインド半野への刺激提示後に,180~260msの刺激後開始潜時での事象関連電位(ERP)N1成分と左BA19におけるソース発生器を見出した。対照的に,初期視覚成分C1とP1および後期成分P300の証拠は見られなかった。両半球において刺激開始前に250~320msの間に陽性成分(P2a)を記録した。最後に,320~440msの時間範囲で,移動条件のみに存在する右後部電極に負のピークがあった。全体として,2つの注目すべき結果があった。行動的に,著者らは,運動しているが静的刺激ではなく,上記の無意識(失明)方向識別の証拠を見出した。生理学的に,以前の研究とは対照的に,著者らは,患者の知覚報告(N1とP2a)のどちらかを指標とする可能性がある様々な電極位置と潜時におけるブラインド半場に提示された信頼できるERP成分を見出した。この遅い成分は,刺激が移動し,半球間移動を通して完全な右半球により供給されるときのみ,特徴識別を可能にする一種のブラインドの神経相関と考えられる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  生理学 ,  事象関連電位 ,  *視覚
準シソーラス用語： *神経 ,  P300事象関連電位 ,  初期視覚 ,  無意識 ,  半盲 ,  病巣 ,  一次視覚皮質 ,  *神経応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 失明 ,  知覚意識 ,  事象関連電位 ,  半盲

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 盲目 ,  視覚 ,  視野 ,  神経応答