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J-GLOBAL ID:201802243500209405   整理番号:18A0787722

新規MFS輸送体遺伝子CHMFS1はColletotrichum higginsianumにおける菌糸形態,分生子形成および病原性に重要である【JST・京大機械翻訳】

A Novel MFS Transporter Gene ChMfs1 Is Important for Hyphal Morphology, Conidiation, and Pathogenicity in Colletotrichum higginsianum
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 1953  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Colletotrichum higinsianumは多くのアブラナ科種を攻撃する広く分布する菌類である。宿主Arabidopsis thalianaにおける病原体の病原性機構を調べるために,C.higinsianumのT-DNA挿入突然変異体ライブラリーにおいて,病原性欠損変異体Ch-1-T513をスクリーニングし,得た。突然変異体Ch-1-T513は,歪んだ多分岐菌糸先端を持つ黄色コロニー中心を産生し,わずかな分生子を産生した。突然変異体中の高度に膨潤した菌糸が観察され,菌糸内菌糸がバルーン形菌糸で形成されていることが分かった。突然変異体は12日齢のシロイヌナズナ実生に病変を生じることができず,侵入菌糸はArabidopsisの葉に付着器形成後に大きい一次および薄い二次菌糸に分化しなかったが,表皮細胞には豊富な塊状菌糸が形成された。サザンブロット分析は,Ch-1-T513が二重部位T-DNA統合を有することを示した。突然変異体は,主要な促進因子スーパーファミリー(MFS)輸送体,ChMfs1およびアルド/ケトレダクターゼ,Chahrに対する遺伝子の上流に挿入を有した。野生型株から挿入変異体へのゲノム配列の形質転換による相補性実験は,ChMfs1がCh-1-T513表現型に関与することを示した。相補性株C-ChMfs1-1は正常な菌糸形態,分生子形成および野生型と同一の病原性を示した。結果は,ChMfs1がC.higinsianumにおける菌糸内菌糸生産,分生子形成および病原性に関与することを示した。著者らの知る限り,これは菌糸内菌糸形成に関連した植物病原性菌類におけるMFS輸送体遺伝子の最初の報告であり,その植物宿主の感染において重要な役割を果たしている。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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分化,増殖,成長,生殖 

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