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J-GLOBAL ID:201802243506834460   整理番号:18A1432769

Ti被覆Niワイヤの相互拡散により作製したNiTiマイクロチューブの形状記憶特性評価【JST・京大機械翻訳】

Shape-memory characterization of NiTi microtubes fabricated through interdiffusion of Ti-Coated Ni wires
著者 (2件):
資料名:
巻: 156  ページ: 1-10  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二段階から成る添加合金化法を用いて,近等原子NiTiマイクロチューブを作製した。(1)パックセメンテーションにより延性,純Niワイヤ(直径50μm)上にTiリッチコーティングを堆積させ,同心NiTi_2,NiTiおよびNi_3Tiシェルで被覆したNiコアを得,(ii)コアとシェル間の相互拡散を介して被覆ワイヤをほぼ等原子NiTi組成に均質化した。相互拡散コア/シェル構造の空間閉込めと動径対称性のために,Kirkendall細孔はワイヤの中心近くで合体し,連続的な縦方向チャネルを形成し,マイクロチューブを形成する。NiTiマイクロチューブの機械的および熱的応答の両方を,動的機械分析と示差走査熱量測定の組み合わせを用いて,従来の金属組織学およびX線トモグラフィー顕微鏡と組み合わせて,本研究で特性化した。わずかな組成変化のために,形状記憶と超弾性挙動の両方が,破壊前に~8%の全引張歪を達成した同じマイクロチューブ内で観察された。歪回復への最大寄与は,多重サイクル中に起こるほぼ完全な歪回復を示す熱形状記憶効果であった。第二のマイクロチューブは超弾性挙動のみを示し,110MPaで最大の回復可能歪2.5%を達成し,チタン化の結果として残留Ni_3Tiコアの存在により制限された。実際の断層撮影データからモデル化したワイヤセグメントにおける弾性応力の有限要素解析は,内部および外部チューブ表面粗さによる応力集中の程度を示した。応力集中は,上部1%平均von Mises応力の65%増加の原因となり,それはさらに管の形状記憶挙動に影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の金属組織学  ,  機械的性質 

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