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J-GLOBAL ID:201802243531728760   整理番号:18A0353414

PTPN22の共通の自己免疫疾病620Arg>Trp変異体はマクロファージ機能と形態を調節する【Powered by NICT】

The common, autoimmunity-predisposing 620Arg > Trp variant of PTPN22 modulates macrophage function and morphology
著者 (11件):
資料名:
巻: 79  ページ: 74-83  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0754A  ISSN: 0896-8411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PTPN22(蛋白質チロシンホスファターゼ非受容体22)におけるC1858T一塩基多型(SNP)は,その符号化ヒト蛋白質LYPにおけるTrp多型~620Argをもたらした。対立遺伝子変異体は,多発性自己免疫疾患と関連しており,1型糖尿病(T1D),クローン病,関節リウマチおよび全身性エリテマトーデスを含んでいた。しかし,基礎となる機構はほとんど理解されていない。この多型は免疫系をどのように影響するかを研究するために,Trp対立遺伝子のノックインを有するマウス系列を生成し,ヒト疾患関連変異を模倣した。全CD4T細胞,CD8T細胞,NK細胞,メモリーTリンパ球,末梢リンパ節と脾臓でマクロファージ,樹状細胞の割合に及ぼす結晶多形と野生型マウスの間に有意差は認められなかった。しかし,Trp/Trpマウスのマクロファージは,形態が変化し,高機能,MHCIIとB7分子及び増加した食作用能力のより高い発現を含む,特異抗原による高いT細胞活性化を誘導する,を示した。著者らのモデルは,Trp対立遺伝子による免疫細胞プロファイルにおける変化を示さなかったが,自己免疫疾患リスクに対するPTPN22Trp対立遺伝子効果を説明する際に考慮すべき重要なプレーヤーとしてのマクロファージをもたらす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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