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J-GLOBAL ID:201802243543727980   整理番号:18A1991135

触媒として金属酸化物を用いた木材-プラスチック複合材料の触媒高速熱分解【JST・京大機械翻訳】

Catalytic fast pyrolysis of a wood-plastic composite with metal oxides as catalysts
著者 (8件):
資料名:
巻: 79  ページ: 38-47  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ZnO,CaO,Fe_2O_3およびMgOの存在下で,Py-GC/MSを用いて,ポプラ木-ポリプロピレン複合材料(WPP)の触媒高速熱分解を研究した。WPPの非触媒およびZnO触媒熱分解の両方における木材とプラスチック成分間の相乗効果を研究した。CaOはその強い塩基性により酸素の除去を容易にし,生成物からカルボン酸とフェノールを除去したが,シクロペンタノンとアルケンをわずかに増加させた。MgOはより弱い脱酸素を有するが,CaOに対してより強い鎖切断活性を有し,アルケン収率を著しく高めた。アルケン収率は4つの触媒の中でZnOを用いて最も高かった。ZnOはケトンとフェノール収率を増加させたが,カルボン酸を減少させた。芳香族化合物をFe_2O_3の存在下で同定した。WPPの無触媒熱分解におけるポプラ木材とPP間の相乗効果はカルボン酸,フェノール及び軽アルケンの収率を増加させたが,アルデヒド,ケトン及びフランのようなカルボニル含有酸素化物を還元した。WPPのZnO触媒熱分解における相乗効果は,単量体フェノールとアルケンの生成をさらに強化した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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