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J-GLOBAL ID:201802243562063974   整理番号:18A1197963

ブタIgG1 Fcの表面提示はウイルス補体回避と哺乳類細胞形質導入を促進することによりバキュロウイルス-ベクター化ワクチン効果を増強する【JST・京大機械翻訳】

Surface displaying of swine IgG1 Fc enhances baculovirus-vectored vaccine efficacy by facilitating viral complement escape and mammalian cell transduction
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巻: 48  号:ページ: 29  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7558A  ISSN: 1297-9716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バキュロウイルス仲介遺伝子導入は,明らかなウイルス複製のない多くの疾患に対するワクチン設計戦略として開発されている。しかしながら,それは補体依存性不活性化により妨げられ,バキュロウイルスのin vivo応用を妨げている。血清中の補体系をバイパスするために種々のアプローチが利用されている。この研究では,ブタIgG1 Fc(pFc)を示すバキュロウイルスベクターが最も高い補体拮抗作用(75.6%)を示す,補体干渉因子を示す一連のバキュロウイルスベクターを構築し,スクリーニングした。形質導入細胞のフローサイトメトリー分析は,pFcのバキュロウイルスディスプレイがレポーター遺伝子の形質導入効率と導入遺伝子発現の有意な増加を有することを示した。これに基づき,ブタIgG1 Fc表面にdispロウイルスベクターを置いたVSV-G偽型を開発し,古典的ブタ熱ウイルス(CSFV)E2遺伝子を発現させた。翻訳エンハンサーSyn21とP10UTRは,抗原発現を改善するために組み込まれた。E2遺伝子は,昆虫と哺乳類細胞の両方で効率的に発現した。この組換えバキュロウイルスで免疫したブタは,高レベルのE2特異抗体,CSFV特異的中和抗体およびIFN-γ分泌細胞免疫応答を発現した。これらの結果は,表面表示ブタIgG1 Fcの戦略がCSFVおよび他のブタ病原体に対するバキュロウイルス-ベクターワクチンの効率を改善する大きな可能性を有することを示す。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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