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J-GLOBAL ID：201802243574492336   整理番号：18A0149680

有酸素運動トレーニングは,血小板反応性を低下させ,閉経前および閉経後女性におけるプロスタサイクリンに対する血小板感受性を改善する【Powered by NICT】

Aerobic exercise training lowers platelet reactivity and improves platelet sensitivity to prostacyclin in pre- and postmenopausal women

著者 (7件)： Lundberg Slingsby M. H. (Department of Nutrition, Exercise and Sports, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Nyberg M. (Department of Nutrition, Exercise and Sports, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Egelund J. (Department of Nutrition, Exercise and Sports, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Mandrup C. M. (Department of Biomedical Sciences, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Frikke-Schmidt R (Department of Clinical Biochemistry, Rigshospitalet, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Kirkby N. S. (Department of Vascular Biology, National Heart and Lung Institute, Imperial College London, London, UK) ,  Hellsten Y. (Department of Nutrition, Exercise and Sports, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark)
資料名： Journal of Thrombosis and Haemostasis  (Journal of Thrombosis and Haemostasis)
巻： 15  号： 12  ページ： 2419-2431  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1621A  ISSN： 1538-7933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 要点は規則的な運動がどのように閉経後の血小板機能に影響を与えるは不明である。閉経前および閉経後女性における高強度運動の3か月の効果を調べた。動脈注入したプロスタサイクリンの阻害効果への血小板感受性は増加した。還元基底血小板反応性は,閉経前女性のみで見られた。要約:背景閉経後に増加するアテローム血栓性イベントのリスク。定期的身体活動は若年女性における血小板反応性を減少させることが示されているが,規則的な運動がどのように閉経後の血小板機能に影響を与えるは不明である。目的はプロスタサイクリンと一酸化窒素に対する基底血小板反応性と血小板感受性を試験することによって後期閉経前女性と最近閉経した女性における規則的な有酸素運動の効果を検討した。方法二十五名が,最近閉経後女性健常,閉経前と24整合,平均(95%信頼区間)49.1(48.2 49.9)および53.7(52.5 55.0)歳,介入研究に参加した:3か月高強度教師つき好気性回転サイクルトレーニング(1H,×3/週)。基底血小板反応性はアゴニスト誘導%凝集として静脈血から多血小板血漿を分析した。13閉経前女性と14名の閉経後女性のサブグループでは,血小板反応性はプロスタサイクリン,アセチルコリン,シクロオキシゲナーゼ阻害剤の大腿動脈注入後,急性片脚膝伸筋運動後のex vivo試験した。Basal血小板反応性(%凝集)TRAP6(1 μm)に結果は閉経前女性より閉経後,59%(50 68),で高く,45%(35 55)。運動トレーニングは閉経前女性のみでコラーゲン(1μg mL~( 1))に対する基底血小板反応性を低下させた:63%(55 71%)から51%(41 62%)。トレーニング介入後,血小板凝集は動脈プロスタサイクリン注入と閉経前と閉経後の女性の急性運動により阻害された。結論:これらの結果は,閉経前と閉経後の女性における規則的な有酸素運動のこれまで未知の心臓保護側面を強調し,プロスタサイクリンに対する増加血小板感受性を介して血小板反応性の調節を改善し,これは閉経に伴う増加したアテローム血栓症リスクを相殺する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *女性 ,  *血小板 ,  *感受性 ,  更年期 ,  コラーゲン ,  凝集 ,  血小板凝集 ,  一酸化窒素 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： *閉経期 ,  身体活動 ,  閉経前女性 ,  *閉経後 ,  *閉経後女性 ,  *閉経前 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 更年期 ,  一酸化窒素 ,  身体活動 ,  血小板凝集 ,  プロスタサイクリン

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  性ホルモン  (EB08050O)

物質索引 (1件)： アセチルコリン

タイトルに関連する用語 (8件)： 有酸素運動 ,  トレーニング ,  血小板反応性 ,  閉経前 ,  閉経後女性 ,  プロスタサイクリン ,  血小板 ,  感受性