文献

J-GLOBAL ID：201802243582932265   整理番号：18A0806144

全てのために 植物における多重キメラ蛍光融合蛋白質の共発現のための新規ロバストシステム【JST・京大機械翻訳】

Once for All: A Novel Robust System for Co-expression of Multiple Chimeric Fluorescent Fusion Proteins in Plants

著者 (5件)： Zhong Guitao (College of Life Sciences, South China Agricultural University) ,  Zhu Qinlong (State Key Laboratory for Conservation and Utilization of Subtropical Agro-bioresources, South China Agricultural University) ,  Li Yingxin (College of Life Sciences, South China Agricultural University) ,  Liu Yaoguang (State Key Laboratory for Conservation and Utilization of Subtropical Agro-bioresources, South China Agricultural University) ,  Wang Hao (College of Life Sciences, South China Agricultural University)
資料名： Frontiers in Plant Science (Web)  (Frontiers in Plant Science (Web))
巻： 8  ページ： 1071  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7094A  ISSN： 1664-462X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キメラ蛍光融合蛋白質は,生細胞における蛋白質の細胞内局在化と動力学を明らかにする強力なツールとして用いられてきた。同じ細胞における良く知られたオルガネラマーカーとの蛍光融合蛋白質の共発現は,問題における蛋白質の空間的および時間的機能を明らかにするのに特に有用である。しかしながら,植物における複数の蛍光標識蛋白質の共発現のための従来の方法は,低い発現効率,発現レベルの変化および時間のかかる遺伝的交差の欠点を有している。本研究では,植物における多重キメラ蛍光融合蛋白質の高効率共発現を可能にする新しいロバストシステムを開発した。このシステムは,蛋白質共発現のための複数の半独立発現カセットから成る単一発現ベクターを用いる利点を利用し,それにより複数の独立発現プラスミドを用いる限界を克服する。加えて,それは高度に操作可能なDNA集合システムであり,DNA分子の修飾と再結合は最適化一段階集合反応により容易に達成される。この効果的な系を用いることにより,液胞選別受容体と分泌担体膜蛋白質の2つのキメラ蛍光融合レポーター蛋白質の共発現が一過性発現と安定形質転換の両方を介して植物におけるそれらの透視細胞内局在化を生じることを示した。従って,この技術的進歩は植物細胞における多色蛋白質共発現の有望なアプローチであると信じた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 形質転換 ,  植物細胞 ,  分泌 ,  *融合タンパク質 ,  プラスミド ,  最適化 ,  DNA【核酸】 ,  *タンパク質 ,  *蛍光 ,  *キメラ ,  蛍光標識 ,  膜タンパク質
準シソーラス用語： 細胞内局在 ,  生細胞 ,  *共発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 蛋白質共発現 ,  キメラ蛍光融合蛋白質 ,  蛋白質の細胞内局在と動力学 ,  等温再結合反応 ,  過渡的発現 ,  遺伝的安定変換

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 植物 ,  多重 ,  キメラ ,  蛍光 ,  融合蛋白質 ,  共発現 ,  ロバスト