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J-GLOBAL ID：201802243637931492   整理番号：18A1504744

冷イオン赤外作用分光法によるプロトン結合ギ酸二量体の基底状態構造【JST・京大機械翻訳】

Ground-State Structure of the Proton-Bound Formate Dimer by Cold-Ion Infrared Action Spectroscopy

著者 (6件)： Thomas Daniel A. (Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft, Faradayweg 4-6, 14195, Berlin, Germany) ,  Marianski Mateusz (Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft, Faradayweg 4-6, 14195, Berlin, Germany) ,  Mucha Eike (Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft, Faradayweg 4-6, 14195, Berlin, Germany) ,  Meijer Gerard (Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft, Faradayweg 4-6, 14195, Berlin, Germany) ,  Johnson Mark A. (Sterling Chemistry Laboratory, Yale University, 225 Prospect Street, New Haven, CT, 06520, USA) ,  von Helden Gert (Fritz-Haber-Institut der Max-Planck-Gesellschaft, Faradayweg 4-6, 14195, Berlin, Germany)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 57  号： 33  ページ： 10615-10619  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトン結合ジカルボキシラートモチーフ,RC00~-・H+-00CRは,多くの凝縮相系で見出される一般的な化学構造である。400~1800cm-1の範囲の低温イオンIR作用分光法を用いて,プロトン結合ホルマート二量体HC00-・H+・-00CHを研究した。Heナノ液滴中に捕獲されたイオンの約0.4Kで得られたスペクトルを,Arイオン錯体の光解離により約10Kで測定されたスペクトルと比較した。二つのギ酸塩部分間で等しく共有されたプロトンを持つC_2対称構造に対する計算と一致する二つの方法により,類似のバンドパターンを得た。同位体置換実験は,600cm-1付近の鋭い卓越した特徴として現れる橋かけプロトンの公称平行伸張を示した。多次元非調和計算により,架橋プロトン運動は隣接-C00-骨格に強く結合し,プロトン化によるC=O結合再混成における予想される変化と一致する効果であることを明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スペクトル ,  *赤外線 ,  錯体 ,  対称性 ,  *基底状態 ,  カルボン酸塩 ,  ヘリウム ,  光解離 ,  プロトン化 ,  *イオン ,  低温 ,  高次元 ,  *二量体 ,  *陽子 ,  脂肪族カルボン酸

著者キーワード (5件)： カルボキシラート ,  冷イオン分光法 ,  カップリング ,  ヘリウムナノ液滴 ,  共有陽子

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  融解塩  (CB05050R) ,  分光分析  (CC03012W)

物質索引 (1件)： ギ酸

タイトルに関連する用語 (7件)： イオン ,  赤外 ,  分光法 ,  プロトン ,  ギ酸 ,  二量体 ,  基底状態