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J-GLOBAL ID:201802243683461243   整理番号:18A1829568

結腸ポリープにおける三葉ペプチド因子(TFF1,TFF3)の発現とその臨床病理パラメータとの関係を分析した。【JST・京大機械翻訳】

Expression of trefoil peptide (TFF1 ,TFF3) in colonic polyps and its relationship with clinicopathological parameters
著者 (3件):
資料名:
巻: 39  号: 12  ページ: 1455-1459  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3937A  ISSN: 1673-4130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】結腸ポリープ組織における三葉ペプチド因子(TFF1,TFF3)の発現と臨床病理学的パラメータとの関係を評価する。方法:結腸ポリープ患者120例を結腸ポリープ群(増生性ポリープ群40例及び腺腫性ポリープ群80例を含む)とし、また結腸癌患者30例(結腸癌群)及び正常結腸粘膜患者20例(正常結腸粘膜群)を対照とした。TFF1とTFF3の発現を,リアルタイム蛍光定量的PCR,ウェスタンブロット法,および免疫組織化学によって検出し,臨床病理パラメータとの関係を分析した。【結果】正常結腸粘膜,過形成性ポリープ,腺腫性ポリープおよび結腸癌組織におけるTFF1蛋白質の陽性率は,それぞれ0,53.8%および80.0%であり,統計的有意差が認められた(χ2=66.614,P<0.05)。正常結腸粘膜,過形成性ポリープ,腺腫性ポリープおよび結腸癌におけるTFF3蛋白質の陽性率は,それぞれ90.0%,77.5%,55.0%および30.0%であり,統計的有意差が認められた(χ2=24.688,P<0.05)。TFF1mRNA,TFF3mRNA,TFF1蛋白質,TFF3蛋白質発現は,4群間で有意差があった(P<0.05)。軽度の異型過形成性ポリープと比較して,TFF1蛋白質発現は,中等度および重度の異形成性ポリープにおいて,有意に増加した(t=2.760,P=0.009)が,TFF3蛋白質発現は,有意に減少した(t=2.556,P=0.015)。統計的有意差が認められた。管状腺腫と比較して,絨毛状腺腫性ポリープにおけるTFF1蛋白質の発現レベルは有意に増加した(t=2.549,P=0.013)が,TFF3蛋白質発現は有意に減少した(t=2.108,P=0.038)。【結語】TFF1とTFF3の発現は,結腸の悪性の癌化と密接に相関し,結腸の良性疾患の鑑別と結腸癌の早期診断のバイオマーカーとして用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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