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J-GLOBAL ID:201802243738015102   整理番号:18A0818347

原発性前立腺癌における核AR-V7蛋白質の過剰発現はアジュバント療法を受ける高リスク疾患の男性における独立した陰性予後マーカーである【JST・京大機械翻訳】

Overexpression of nuclear AR-V7 protein in primary prostate cancer is an independent negative prognostic marker in men with high-risk disease receiving adjuvant therapy
著者 (25件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 161.e19-161.e30  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アンドロゲン受容体(AR)スプライス変異体7(AR-V7)の過剰発現は,最近,抗ホルモン療法に対する耐性と関連することが報告されている。ここでは,AR-V7発現を伴う腫瘍細胞が,長期ホルモン操作と去勢耐性の前に,根治的前立腺切除時に検出できるかどうか,および生化学的再発(BCR)フリー生存に対する潜在的予後の影響があるかどうかを検討した。抗AR-V7抗体は,AR-V7蛋白質とAR-V7 mRNA発現との比較により,前立腺癌標本の訓練セットで最初に検証された。次に,原発腫瘍における核AR-V7蛋白質発現および第2の患者からの原発腫瘍,連続的な患者コホート(n=238,コホートII)を臨床病理学的特徴に対して選択しない患者からの原発腫瘍およびリンパ節転移について分析した。染色結果は患者の特徴とBCRのない患者生存と相関した。高い核AR-V7蛋白質発現は,根治的前立腺切除時のコホートIとIIの患者の約30%-40%で検出された。核AR-V7蛋白質の高ベースライン発現は,高リスク患者コホートIにおいて好ましくないBCRフリー生存と関連していたが,非選択連続コホートIIにおいては関連していなかった。顕著に,AR-V7は,アジュバント治療を受けるために選択されたコホートIの高リスク前立腺癌患者における独立した陰性予後因子であった。高い核AR-V7蛋白質発現を有する前立腺癌細胞は,根治的前立腺切除時に腫瘍の実質的な割合で検出できる。AR-V7陽性腫瘍細胞の存在は,補助療法を受けるために選択された患者のサブグループを含む高リスク患者コホートにおけるBCRフリー生存のための好ましくない予後と関連しており,AR-V7は独立した陰性予後因子であった。したがって,核AR-V7蛋白質の過剰発現は,根治的前立腺切除時の臨床的および組織学的に高リスクの患者の間で著しく攻撃的な増殖特性を有する腫瘍のサブセットを同定する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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