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J-GLOBAL ID：201802243777549365   整理番号：18A0787088

真菌における炭素:窒素:リン化学量論:メタ分析【JST・京大機械翻訳】

Carbon:Nitrogen:Phosphorus Stoichiometry in Fungi: A Meta-Analysis

著者 (4件)： Zhang Ji (Institute of Medicinal Plants, Yunnan Academy of Agricultural Sciences) ,  Zhang Ji (School of Life Sciences, Arizona State University, Tempe) ,  Elser James J. (School of Life Sciences, Arizona State University, Tempe) ,  Elser James J. (Flathead Lake Biological Station, University of Montana, Polson)
資料名： Frontiers in Microbiology (Web)  (Frontiers in Microbiology (Web))
巻： 8  ページ： 1281  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7080A  ISSN： 1664-302X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素:窒素:リン比の調査は,現在,生物相の主要なグループおよび様々な水生および陸生生物に対して利用可能である。しかし,真菌類は生態系における栄養素循環において重要な役割を果たしているが,それらのC:N:P化学量論についてはほとんど知られておらず,それは分類学的グループ,機能的ギルドおよび環境条件にわたってどのように変化するかについてはほとんど知られていない。ここでは,4つの門(子嚢菌,担子菌,Gloomycota,およびZygomycota)を含む真菌類に対するC:N:Pデータの最初の系統的編集を提示する。菌類バイオマスのC,N,およびP含有量(乾燥質量のパーセント)は,それぞれ38から57%,0.23から15%,および0.040から5.5%まで変化した。真菌類に対するC:Nの中央値は250:16:1(モル)であり,標準的なRedfield値と著しく類似していた。しかしながら,著者らは,C:N:P比における中心傾向周辺の真菌C:N:P比における極度に広い変動を見出した。より低いC:PとN:P比は担子菌菌類よりAscomycota真菌で見られたが,有意に低いC:N比(p<0.05)とより高いN:P比(p<0.01)がサプロトローフより外生菌根菌で見られた。さらに,いくつかの菌類化学量論比は地理的および非生物的環境因子,特に緯度,降水量および温度と強く相関していた。これらの結果は,菌類が共生および土壌養分循環において機能する役割を理解するための意味を持つ。菌糸体における化学量論に及ぼす真菌成長の実際のin situ増殖条件の影響について更なる研究が必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 菌糸 ,  *メタ分析 ,  生態系 ,  接合菌類 ,  緯度 ,  降水量 ,  担子菌類 ,  *真菌類 ,  化学組成 ,  子嚢菌類 ,  生物相 ,  *化学量論
準シソーラス用語： 環境因子 ,  N/P比 ,  環境条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 元素組成 ,  真菌 ,  ギルド ,  ホメオスタシス ,  Redfield比 ,  化学組成

分類 (4件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  微生物の生態  (EG03040J) ,  水質汚濁一般  (SB02010U) ,  微生物に対する影響  (EE05020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 真菌 ,  炭素 ,  窒素 ,  リン ,  化学量論 ,  メタ分析