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J-GLOBAL ID：201802243778412045   整理番号：18A1041791

回腸末端に発生した小腸腺癌の1例【JST・京大機械翻訳】

The elusive small bowel adenocarcinoma in the terminal ileum-A case report

著者 (2件)： Ma Joyce Lok Gee (Central Gippsland Health, 155 Guthridge Parade, Sale, Victoria 3850, Australia) ,  Strauss Paul Norman (Central Gippsland Health, 155 Guthridge Parade, Sale, Victoria 3850, Australia)
資料名： International Journal of Surgery Case Reports  (International Journal of Surgery Case Reports)
巻： 47  ページ： 97-99  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2904A  ISSN： 2210-2612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小腸悪性腫瘍はまれで,しばしば非特異的症状を呈する。このため,小腸悪性腫瘍の診断はしばしば見過ごされる。症例は71歳男性で,右腸骨か部痛と体重減少を主訴とした。実験室試験は,C反応性蛋白質の上昇を示したが,他の全ての病理学的結果と腫瘍関連抗原は正常であった。腹部のコンピュータ断層撮影(CT)は,骨盤壁に横方向に広がる炎症性腫瘤を示した。患者は小腸腫瘍の選択的開腹術と切除を受けた。術中所見は小腸の2ループに付着した小腸腫瘍を含んでいた。組織学は,末端回腸の50mm低分化粘液腺癌を示した。小腸腺癌の臨床症状はしばしば非特異的であり,診断の遅れにつながる。その結果,診断の時期により疾患が進行することが多い。上部および下部内視鏡は,十二指腸および末端回腸における腫瘍の検出に有用である。ビデオカプセル内視鏡は小腸粘膜全体の可視化を可能にする。また,腸鏡検査は,生検を得て,治療的介入を実行するために使用することができる。CTは,患者の80%で異常を検出することができ,一方,CTとMR(磁気共鳴)腸溶は,粘膜と壁の厚さのより良い可視化を与える。外科的調査は,強い臨床的疑いを有する患者において示される可能性がある。結論として,小腸悪性腫瘍はまれであり,臨床医は非特異的腹部症状を呈する患者における小腸悪性腫瘍に対する疑いの高い指標を有することが思い出されている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 可視化 ,  *腺癌 ,  粘膜 ,  *回腸 ,  症例報告 ,  生検 ,  男性 ,  開腹術 ,  内視鏡 ,  腫瘍 ,  計算機トモグラフィー ,  *小腸 ,  患者 ,  病理学
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 小腸 ,  腺癌 ,  症状 ,  調査技術 ,  症例報告

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 回腸 ,  小腸 ,  腺癌