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J-GLOBAL ID:201802243785604208   整理番号:18A0355063

ソウギョ(Ctenopharyngodon idellus)とソウギョレオウイルスチャレンジに対する反応におけるMARCHファミリーの分子クローニング【Powered by NICT】

Molecular cloning of the MARCH family in grass carp (Ctenopharyngodon idellus) and their response to grass carp reovirus challenge
著者 (14件):
資料名:
巻: 63  ページ: 480-490  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ソウギョ(Ctenopharyngodon idellus)は中国における経済的な水産養殖種であり,出血性疾患を引き起こすソウギョレオウイルス(GCRV)はソウギョ栽培産業に重大な影響を与える。は哺乳類におけるE3リガーゼ(M ARCH)ファミリーと免疫防御の膜結合RING-CHファミリーの間に関係があることを示すかなりの証拠,非哺乳類MARCH蛋白質に関する機能的研究は限られている。C.idellusにおけるMARCH遺伝子の特性を知るために,八MARCH遺伝子(MARCH1,2 5 6 7 8 9および11)をクローン化し,オープンリーディングフレーム(ORF)はソウギョで同定された。ソウギョにおける全てのMARCH蛋白質はRING-CHドメイン,MARCH蛋白質の特徴であることを含んでいた。系統発生分析は,様々なMARCH蛋白質はそれらの分離したクラスタに集められたことを明らかにした。MARCH遺伝子ファミリーの八メンバーは,採取した全ての組織で検出されたが,相対的発現レベルは異なっていた。添加では,すべてのMARCHsのmRNA発現はGCRVの挑戦後の免疫器官で異なるレベルで調節され,それらは腸と肝臓の両方で強く応答した。GCRV感染後の腸におけるMARCH8,MHC II,TfR,IL1R AP,EGR1およびDUSP1のmRNA発現を解析し,結果は,MARCH8はTfR,IL1R AP,EGR1およびDUSP1,免疫において重要な役割を果たしていることをMAPKやNF-κB活性化経路を介してシグナル伝達を負に調節することを示した。C.idellusにおける新規遺伝子ファミリーを同定し,MARCH遺伝子は誘導性および免疫応答に関与する新規証拠を提供した。MARCH8はC.idellusにおける免疫受容体を負に調節するために機能する可能性がある。MARCHはC.idellusの免疫応答の調節における重要な役割を果たすかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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免疫反応一般 
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