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J-GLOBAL ID:201802243793762399   整理番号:18A0143795

マイクロカプセル化すず酸亜鉛の合成とその応用難燃性ポリ(塩化ビニル)膜材料【Powered by NICT】

Synthesis of microencapsulated zinc stannate and its application in flame-retardant poly(vinyl chloride) membrane material
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 109-118  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0928A  ISSN: 0308-0501  CODEN: FMATDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新しいコア-シェルマグネシウムジヒドロキシド(MDH)/スズ酸亜鉛(ZS)とメラミン-ホルムアルデヒド(MF)resin/MDH/ZSマイクロカプセルを調製した。それらの構造を,Fourier変換赤外分光法,熱重量分析,透過型電子顕微鏡,およびX線光電子分光分析法,次にポリ(塩化ビニル)(PVC)複合材料の難燃化応用によって特性化した。PVC複合材料を,限界酸素指数,煙密度,垂直燃焼試験(UL 94),コーン熱量計試験,走査電子顕微鏡,及び熱重量分析によって調べた。火炎に直接曝露した場合,PVCは高密度チャー層を生成し,PVCを与える自己消火特性。MDH/ZSとMF/MDH/ZSマイクロカプセルの質量比は16wt%負荷した2/8および10/2/8であった場合,結果は,限界酸素指数値は29%と33%に達し,煙密度値は51%と41%に達することを示した。このように,マイクロカプセル化ZSは大きく燃焼時の火炎と煙の発生を抑制し,多機能先進複合材料としての潜在的用途を示した。本稿の二つの側面は,火災と材料の一般的な読者に興味深いであろう。マグネシウムジヒドロキシド(MDH)/スズ酸亜鉛(ZS)マイクロカプセルを最初に化学析出法により調製し,メラミン-ホルムアルデヒド(MF)resin/MDH/ZSマイクロカプセルが調製した。ポリ(塩化ビニル)(PVC)/MDH/ZSマイクロカプセルとPVC/MF/MDH/ZSマイクロカプセル複合材料の煙濃度は純PVCの半分以下であった。PVCにMDH/ZSまたはMF/MDH/ZSマイクロカプセルの16wt%の添加により,PVC複合材料の限界酸素指数値は29%,33%で有意に高い限界酸素指数値を達成し,PVCの煙密度値は51%,41%であった。UL-94試験におけるV-0の格付けした。結果はMDH/ZSとMF/MDH/ZSマイクロカプセルは,環境に優しい難燃剤と発煙抑制剤として振舞うことを示した。このように,この研究は,高性能マトリックス樹脂と複合材料の適用における本質的に難燃性MDH/ZSとMF/MDH/ZSマイクロカプセルの大きな可能性を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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火災 

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