光誘起電子移動に基づくシトルリンの検出のための蛍光プローブの開発【Powered by NICT】

Kunieda Kazuki; Yamauchi Hiromasa; Kawaguchi Mitsuyasu; Ieda Naoya; Nakagawa Hidehiko

文献

J-GLOBAL ID：201802243796004354 整理番号：18A0530861

光誘起電子移動に基づくシトルリンの検出のための蛍光プローブの開発【Powered by NICT】

Development of a fluorescent probe for detection of citrulline based on photo-induced electron transfer

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資料名：
巻： 28 号： 5 ページ： 969-973 発行年： 2018年
JST資料番号： W0248A ISSN： 0960-894X 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

ペプチジルアルギニンデイミナーゼ(PAD)はペプチジルアルギニン残基の翻訳後脱イミノ化を触媒するシトルリン残基を形成した。PAD4,PADアイソザイムの一つによるヒストンの異常なシトルリン化は様々な疾患,関節リウマチなどと関連しているので,ハイスループットスクリーニングシステムはPAD4の役割を解析するための化学的ツールとして,および候補治療薬としてのPAD4阻害剤を同定するために必要である。ここでは,酸性条件下でフェニルグリオキサールとシトルリンの間の付加-環化反応を利用したドナー励起光誘起電子移動(d PeT)機構に基づくシトルリンのターンオン蛍光プローブを設計した。蛍光基を有するフェニルグリオキサールのいくつかの誘導体の中で,FGMEは中和プロセスなしでシトルリンの検出を可能にしたことを見出し,ターンオン蛍光検出シトルリンののための簡単な方法論を確立するためにそれを使用した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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薬物の合成 , ヌクレオシド,ヌクレオチド

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