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J-GLOBAL ID:201802243802240504   整理番号:18A1932865

水中における非イオン性全有機ハロゲン(NTOX)分析のための容易でグリーンな前処理法 II NTOXをハロゲン化物に完全に変換するための光分解の利用【JST・京大機械翻訳】

A facile and green pretreatment method for nonionic total organic halogen (NTOX) analysis in water - Step II. Using photolysis to convert NTOX completely into halides
著者 (7件):
資料名:
巻: 145  ページ: 579-587  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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吸着可能な有機ハロゲン(AOX)は,水中の溶存有機物,臭化物およびヨウ化物と消毒剤の反応から形成される有機ハロゲン化殺菌副産物(DBP)の合計を示すために通常用いられるパラメータである。AOX分析法の問題を克服するために,次の3段階による非イオン性全有機ハロゲン(NTox)の分析を可能にする新しい簡便でグリーンな前処理法を提案した。1)電気透析によるNToxとハロゲン化物の分離,2)紫外線(UV)光分解によるNToxの変換,3)イオンクロマトグラフィーによるハロゲン化物の分析。この提案を検証するために,NToxをハロゲン化物に変換するUV光分解(VUV-UV)と結合した真空紫外(VUV)の効率を主に評価した。結果は,60分間のVUV照射とpH10-11でのUV照射を別の30分間適用することにより,20の代表的小分子量DBP(各100μg-X/Lレベル)からの各ハロゲン化物の85.5%以上が回収されたことを示した。アルカリ条件下でのUV光分解の目的は,ハロゲン化物に戻るVUVプロセスで形成されたオキシハライド(臭素酸塩やヨウ素酸塩など)を還元することであった。エレクトロスプレイイオン化-三重四重極質量分析の助けを借りて,VUV-UV処理前後の塩素化飲料水中の高分子量極性DBPの全画像を捕捉し,VUV-UV処理による脱ハロゲン化の平均96.4%を観察した。従来のAOX法と提案したNTox法との比較により,検出したNToxはAOXよりも低い(2.3~30.6%)が,2つの方法の結果は高度に相関していることを示した(R2>0.97)。これら全ては,環境分析化学における試料前処理のための成熟したまだ新しいツールとしての光分解を検証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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