文献

J-GLOBAL ID：201802243849918678   整理番号：18A1506656

二硫化タングステンナノチューブにおける強い光-物質相互作用【JST・京大機械翻訳】

Strong light-matter interaction in tungsten disulfide nanotubes

著者 (13件)： Yadgarov Lena (Department of Materials and Interfaces, Faculty of Chemistry, Weizmann Institute of Science, Rehovot 76100, Israel) ,  Visic Bojana ,  Abir Tsafrir ,  Tenne Ron ,  Polyakov Alexander Yu. ,  Levi Roi ,  Dolgova Tatyana V. ,  Zubyuk Varvara V. ,  Fedyanin Andrey A. ,  Goodilin Eugene A. ,  Ellenbogen Tal ,  Tenne Reshef ,  Oron Dan
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 32  ページ： 20812-20820  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遷移金属ジカルコゲナイド材料は最近様々な興味ある光学的および電子的現象を示すことが示されている。半導体WS_2ナノチューブの光学特性に焦点を合わせて,これらのナノ構造が強い光-物質相互作用を示し,励起子-ポラリトンを形成することを示した。すなわち,これらのナノチューブは準1-Dpolarトンナノ系として作用し,可視-近赤外領域における励起子の特徴と空洞モードの両方を維持する。周囲条件下で光をサブ波長に閉じ込めるこの能力は,二硫化タングステンの高屈折率により誘起される。「有限差分時間領域」(FDTD)シミュレーションを用いて,励起子と共振器モードの間の相互作用およびこれらのナノ構造の消光スペクトルに及ぼすそれらの効果を調べた。FDTDシミュレーションの結果は,約280meVの高いRabi分裂を示唆する現象論的結合振動子モデルと同様に実験結果と良く一致した。これらの知見はナノチューブ系フォトニック素子における新しい概念の開発の可能性を開いた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ナノチューブ ,  ポラリトン ,  サブ波長 ,  ナノ構造 ,  共振器 ,  光学的性質 ,  励起子 ,  シミュレーション ,  有限差分時間領域法 ,  *相互作用
準シソーラス用語： フォトニックデバイス ,  現象論 ,  Rabi分裂 ,  消光スペクトル ,  *二硫化タングステン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  励起子  (BM02120E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 二硫化タングステン ,  ナノチューブ ,  光-物質相互作用