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J-GLOBAL ID：201802243858379056   整理番号：18A0623540

四重極飛行時間質量分析と組み合わせた超高速液体クロマトグラフィーを用いたエストロゲン低下とラットにおけるP.ginsengのきっ抗作用の尿中メタボロミクス研究【Powered by NICT】

Urinary metabolomic study of the antagonistic effect of P. ginseng in rats with estrogen decline using ultra performance liquid chromatography coupled with quadrupole time-of-flight mass spectrometry

著者 (6件)： Lin He (Changchun Center of Mass Spectrometry, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Changchun, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Liu Zhongying ,  Pi Zifeng ,  Men Lihui ,  Chen Weijia ,  Liu Zhiqiang
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 9  号： 3  ページ： 1444-1453  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エストロゲンは主に遠位標的での調節または機能する循環血液へのエストロゲンの卵巣分泌により卵巣から放出された生物学的に活性なステロイドホルモンである。エストロゲンは中枢神経系,心血管系と免疫系で重要な役割,特に閉経後女性を果たしている。Panax ginseng Mayerは女性の更年期症状を軽減し,エストロゲン活性に影響を与えることが報告されている。しかし,そのエストロゲン調節の機構はまだ明確に検討されていない。本研究では,卵巣切除ラットを8週間胃内P.ginseng煎じ薬を投与した。尿試料は四重極飛行時間質量分析(UPLC Q TOF MS)と結合した超高速液体クロマトグラフィーによる解析代謝産物を同定した。発情周期,体重,子宮重量指数と血清ホルモンレベルを測定した。結果はP.ginsengは有意に発情期を延長し,体重と血清黄体形成ホルモン(LH)レベルを減少させ,子宮重量指数及び卵巣切除ラットの血清エストラジオール(E_2)レベルを増加させることを示した。のレベルは処理により著しく変化した十二種の可能なバイオマーカーの全はメタボロミクスに基づいて同定した。それらの対応する経路の系統的ネットワーク解析は,卵巣切除ラットに対するP.ginsengの拮抗作用は主にステロイドホルモン代謝,脂肪酸生合成,クエン酸サイクルとトリプトファン代謝の調節を介して起こることを示した。結論として,本研究はエストロゲン低下ラットにおけるP.ginsengの拮抗効果を検証し,関与する代謝および生化学的機構を検討した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 子宮 ,  更年期障害 ,  卵巣 ,  体重 ,  バイオマーカー ,  ステロイドホルモン ,  血清 ,  女性 ,  卵巣切除 ,  中枢神経系 ,  *拮抗作用 ,  黄体形成ホルモン ,  代謝産物 ,  代謝
準シソーラス用語： *メタボロミクス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  脂質代謝作用薬の基礎研究  (GW13040M) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 四重極 ,  飛行時間質量分析 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  エストロゲン ,  ラット ,  きっ抗作用 ,  尿 ,  メタボロミクス ,  研究