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J-GLOBAL ID：201802243866365233   整理番号：18A0476633

標識再捕獲距離サンプリングにおける重複同定と群の大きさ判断における不確実性の説明【Powered by NICT】

Accounting for uncertainty in duplicate identification and group size judgements in mark-recapture distance sampling

著者 (8件)： Hamilton Olivia N. P. (Institute of Marine Science, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Kincaid Sophie E. (Department of Engineering Science, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Kincaid Sophie E. (Department of Statistics, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Constantine Rochelle (Institute of Marine Science, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Constantine Rochelle (School of Biological Sciences, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Kozmian-Ledward Lily (Institute of Marine Science, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Walker Cameron G. (Department of Engineering Science, University of Auckland, Auckland, New Zealand) ,  Fewster Rachel M. (Department of Statistics, University of Auckland, Auckland, New Zealand)
資料名： Methods in Ecology and Evolution  (Methods in Ecology and Evolution)
巻： 9  号： 2  ページ： 354-362  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2682A  ISSN： 2041-210X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの独立したオブザーバによる標識再捕獲距離サンプリング(MRDS)調査は,野生生物個体群豊度を推定するために広く使用されている。分析は,両観測者に一般的な重複目撃の正確な同定,及び群の大きさの正確な判定の両方が複素数であるグループ化パターンを示す種の達成が困難に依存している。本論文では,バイアスと精度豊度推定値の不確実性の源の影響を調べ,Hauraki湾(ニュージーランド)におけるマイルカ(Delphinus delphis)の22空中探査の事例研究を用いた。重複観測を同定し,シミュレーション集中アプローチを用いた不確実性の様々な源を説明するための新しい確率的方法を開発した。事例研究のために,時間と角度不一致の合理的なが任意のしきい値を用いた重複を同定する20%まで異なる豊度推定値の範囲を作成したが,著者らの新しいしきい値フリーの確率論的解析はこの範囲の中心推定を示した。グループサイズの不確実性は,資源量推定に及ぼす5%までのより小さな影響を与えた。すべての解析選択は変動係数の類似した値を,20~23%であった。と不確実性の全ての関連する源を考慮し,豊度の生成ロバスト推定は保全管理を知らせるために重要である。著者らの新しい手法により,MRDSに関連した任意の決定を除去し,広い範囲の不確実性を説明する方法を提供する。著者の方法は広範囲陸上と海洋種のMRDSの信頼できる応用を可能にし,複雑な分類パターンを示す種のためのロバストな豊度推定を製造するための有用なツールになる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 保守管理 ,  シミュレーション ,  事例研究 ,  バイアス ,  ロバスト性 ,  *不確実性 ,  空中探査 ,  ニュージーランド ,  推定量 ,  変動係数 ,  *捕獲 ,  野生生物 ,  個体群 ,  ロバスト推定
準シソーラス用語： マイルカ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 存在量 ,  変動係数 ,  マイルカ ,  二重観察者空中探査 ,  群の大きさ ,  標識再捕獲距離サンプリング

分類 (5件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  自然保護  (SB06000L) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 標識 ,  捕獲 ,  サンプリング ,  同定 ,  群 ,  大きさ ,  不確実性 ,  説明