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J-GLOBAL ID:201802243889543613   整理番号:18A0781924

ラットにおける周産期仮死は新規統合失調症リスク遺伝子の発現を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Perinatal Asphyxia in Rat Alters Expression of Novel Schizophrenia Risk Genes
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  ページ: 341  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7082A  ISSN: 1662-5099  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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疫学研究は,産科合併症,特に労働と出産時の低酸素症に関連するそれらが統合失調症の発症の危険因子であることを示唆する。出生後の生命に及ぼす周産期仮死の影響を,帝王切開を伴う世界的低酸素症のげっ歯類モデルにおいて研究した。この窒息モデルは,統合失調症に関連する成人期におけるいくつかの行動的,薬理学的,神経化学的および神経解剖学的異常を示す。さらに,統合失調症は強い遺伝的成分を有し,実際に新しい候補遺伝子がゲノムワイド関連研究により最近同定されたことが示唆された。ここでは,全体的低酸素の有無にかかわらず帝王切開を受けているラットの脳における新しい統合失調症リスク遺伝子,CNNM2,CSMD1,およびMMP16の変化を調べた。研究された脳領域は,統合失調症に関連する前頭前野,線条体,および海馬であった。リスク遺伝子発現は,新生児,思春期,および成人期の3つの期間で測定された。また,in vitro分析を行い,ヒトニューロンおよびグリア細胞系の分化中のCNS成熟におけるこれらの遺伝子の関与を決定した。Cnnm2発現は窒息モデルラットの脳で変化した。しかしながら,CSMD1とMMP16は,帝王切開にのみ曝露することにより,変化した発現を示した。これらの知見は,窒息と帝王切開によるこれらのリスク遺伝子の発現の変化が,統合失調症の病理生物学により異なる経路を介して関連している可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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精神科の基礎医学  ,  中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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