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J-GLOBAL ID：201802243891772988   整理番号：18A0141293

過去210年間のヨーロッパ大アルプス地方の気象干ばつ事象の空間-時間パターン【Powered by NICT】

Space-Time Patterns of Meteorological Drought Events in the European Greater Alpine Region Over the Past 210 Years

著者 (3件)： Haslinger K. (Climate Research Department, Central Institute for Meteorology and Geodynamics, Vienna, Austria) ,  Haslinger K. (Institute for Hydraulic and Water Resources Engineering, and Centre for Water Resource Systems, Vienna University of Technology, Vienna, Austria) ,  Bloschl G. (Institute for Hydraulic and Water Resources Engineering, and Centre for Water Resource Systems, Vienna University of Technology, Vienna, Austria)
資料名： Water Resources Research  (Water Resources Research)
巻： 53  号： 11  ページ： 9807-9823  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0706A  ISSN： 0043-1397  CODEN： WRERAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 干ばつはヒトに大きな影響を持つ可能性がある。しかし,干ばつの空間-時間特性は非常によく理解されていない,事例研究は,通常,個々の渇水事象に焦点を当てた。ここでは,中央ヨーロッパのアルプス地方における過去210年にわたる事象の大標本の時空間干ばつ特性を調べた。月降水量データ,および,各格子点の20%パーセンタイル以下の降水量と時間ステップを用いた。を印つけ要素を結合する時空乾燥領域による渇水事象を検出する新しい方法を提案した。固定,規定された時間窓に基づく伝統的な干ばつ指数とは対照的に,この方法は客観的な方法で異なる期間の干ばつを同定することができた。データは干ばつ頻度,持続時間,強度,と重症度の数十年変動が,210年間では一貫した傾向を示した。その重症度の観点から事象の上位5%は二十世紀において過去数10年の間に秋事象に対する十九世紀後半における冬/春イベントから季節性のシフトを示した。最も厳しい事象が北西または解析した領域の南東部のいずれかセンター。過去三年間における温度上昇と干ばつ頻度,持続時間,強度,および重症度の有意な相関を見出せなかった。ドライばねは有意に夏干ばつ中の温度を高め,土壌水分-温度フィードバックを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 昇温 ,  *アルプス ,  継続時間 ,  春 ,  事例研究 ,  *気象 ,  *干ばつ ,  秋 ,  土壌水 ,  気候変動 ,  冬 ,  渇水 ,  夏 ,  ヒト ,  乾燥地帯

著者キーワード (5件)： 干ばつ ,  時空 ,  大アルプス領域 ,  気候変動 ,  ヨーロッパ

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヨーロッパ ,  アルプス ,  地方 ,  気象 ,  干ばつ ,  事象