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J-GLOBAL ID：201802243907828280   整理番号：18A0527379

免疫系と急性骨髄性白血病の間の相互作用:白血病細胞による調節性T細胞増殖の組み込んだモデル促進【Powered by NICT】

Interaction between the immune system and acute myeloid leukemia: A model incorporating promotion of regulatory T cell expansion by leukemic cells

著者 (4件)： Nishiyama Yoshiaki (Graduate School of Natural Science and Technology, Kanazawa University, Kakuma, Ishikawa, 9201192, Japan) ,  Saikawa Yutaka (Department of Pediatrics, Kanazawa Medical University, Uchinada, Ishikawa, 9200293, Japan) ,  Nishiyama Nobuaki (Graduate School of Natural Science and Technology, Kanazawa University, Kakuma, Ishikawa, 9201192, Japan) ,  Nishiyama Nobuaki (Institute of Liberal Arts and Science, Kanazawa University, Kakuma, Ishikawa, 9201192, Japan)
資料名： BioSystems  (BioSystems)
巻： 165  ページ： 99-105  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0286B  ISSN： 0303-2647  CODEN： BSYMBO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 調節性T細胞(T_reg)の個体群動力学は急性骨髄性白血病(AML)の進行における白血病と免疫細胞間の相互作用のために重要である。本研究の目的は,T_reg,選択的T_reg枯渇後の活性化免疫細胞注入の影響に関する臨床所見を蓄積することにより定性的に評価できるを含むモデルの動力学を明らかにすることである。AMLにおける三成分の動力学:白血病芽細胞,成熟調節性T細胞(T_reg),および成熟した効果的なT細胞(Teff),細胞傷害性Tリンパ球を含むを記述する常微分方程式モデルを構築した。モデルは白血病芽細胞によるT_reg膨張,Teffによる標的白血病幹細胞と前駆細胞,T_reg仲介Teff抑制の促進を含む,二つの共存する,安定な定常状態を示し,診断または再発時高白血病細胞負荷,長期完全寛解に相当した。著者らのモデルは同種幹細胞移植後の急性骨髄性白血病患者の生存は完全寛解の持続時間によって影響されることを,および100%の再発率に関連したカットオフ微小残存病変しきい値はAMLにおける同定された臨床所見を説明することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *T細胞 ,  *白血病 ,  *急性骨髄性白血病 ,  芽細胞 ,  患者 ,  再発 ,  *相互作用 ,  *制御性T細胞 ,  細胞傷害性T細胞 ,  白血病幹細胞 ,  免疫細胞 ,  *白血病細胞
準シソーラス用語： 同種造血幹細胞移植 ,  完全寛解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 急性骨髄性白血病 ,  計算モデル ,  調節性T細胞 ,  Bistability ,  免疫療法

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 免疫系 ,  急性骨髄性白血病 ,  相互作用 ,  白血病細胞 ,  調節性T細胞 ,  増殖 ,  モデル ,  促進