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J-GLOBAL ID:201802243920492448   整理番号:18A1758520

白金およびパラジウム単結晶電極上の酸素還元反応に対する活性増強因子の解明

Elucidation of Activity Enhancement Factors for the Oxygen Reduction Reaction on Platinum and Palladium Single Crystal Electrodes
著者 (2件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 205-213(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U1358A  ISSN: 2186-2451  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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酸素還元反応(ORR)の活性を増強する因子を解明するために,PtとPdの明確な高指数面上での燃料電池のカソード反応ORRに焦点を当てた。(111)テラス端を有する表面はPt電極上のORRに対して高い活性を有していた。Pt(331)=3(111)-(111)はPtのステップ表面においてORRに対して最高の活性を与える。11ステップ原子間に1つのキンク原子を組み込むと,Pt(331)の活性がさらに増大した。しかし,Pdの単結晶電極上では,テラス端はORRを不活性化し,広い(100)テラスは活性を増強する。ORRに及ぼすPt酸化物(PtOHとPtO)の影響を振動分光法を用いて調べた。赤外反射吸収分光法(IRAS)は,PtOHがPt電極上のORRを妨げることを示した。ナノ粒子表面増強Raman分光法(NPSERS)は,PtOがORR活性が最低であるPt(100)上のORRもブロックすることを示した。また,PtのORR活性は,オクチルアミン(OA)やピレン環を有するアミン(PA)のような長いアルキル鎖を有するアミンによる表面の修飾によっても強化された。OA/PAによる修飾は,7以上のテラス原子列を有するPtのn(111)-(111)表面上のORR活性を増加させた。平坦なPt(111)の活性は,OA/PAによって最も著しく強化される。しかし,表面が平坦なテラスから成るPt(100)のORRは著しく不活性化される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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燃料電池  ,  電気化学反応 
引用文献 (79件):

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